ジョニー・デップの名誉毀損裁判にケイト・モスが出廷! 交際時のDV疑惑を否定
交際開始時、ジョニーは31歳、ケイトは20歳。破局後、ジョニーはすぐにヴァネッサ・パラディと家庭を築いたが、ケイトはしばらくジョニーとの別れを引きずり、飲酒の量が増えてアルコール依存症になったともうわさされている。
今回のケイトの証言について、長年ファッション業界で働いているモデル仲間で友人のナオミ・キャンベルは、インスタグラムのストーリーで「そうよ! 言っちゃいなさい!」とケイトの勇気をたたえ、ネット上でもリモート出廷したことを「よくやった!」と称賛する声が続出している。
ジョニーは、22歳の娘リリー・ローズと20歳の息子ジャックのためにも汚名をそそぎたいと今回の名誉毀損裁判を起こしており、19歳の娘を持つ親として、ケイトも協力したのではないかと推測する声も多く上がっている。
陪審員を意識しすぎて言動が不自然だと書き立てられているアンバーだが、ケイトの証言は無表情で聞いていた。アンバーの弁護士は、ジョニーの弁護士が「これまで裁判に出廷されなかったのに、なぜ今回、証言してくれる決心をしたのか?」という質問に異議を唱えただけで、反対尋問はしなかった。
一方のジョニーは、画面のケイトをじっと見つめ、最後はほほ笑んでいるように見えたと話題に。裁判所の外にはジョニーを応援するファンが日増しに増えており、ハリウッドから干されてもまだまだ人気は衰えていないことを世間に知らしめている。
その半面、アンバーは信用ならないとアンチが増加しているが、米大手ファッション誌「ヴォーグ」が「なぜ今、アンバー・ハードを信じるべきなのか」というタイトルの記事を掲載。勇気を出してDV被害者であることを公にした彼女を味方する声も、まだまだある。
今回の証言でケイトにはDVを行なっていなかったことが明白になり、アンバーの立場は危ういものになった。今後、どのような反撃を仕掛けてくるのか、ますます裁判から目が離せそうにない。