ピース・綾部祐二、アメリカでの収入源は「吉本も把握」できず!?
渡米5年目となるお笑いコンビ・ピースの綾部祐二が5月19日、YouTubeチャンネル「YUJI AYABE from AMERICA」を開設し、動画を初投稿した。これまで生活拠点としていたニューヨークを離れ、ハリウッドがあるロサンゼルスに移住したことを動画内で報告しているが、渡米後の数年間、ニューヨークでの仕事ぶりについては深く言及しないまま。実のところ、綾部の米国での収入源は、所属の吉本興業関係者さえ把握できていないというが……。
綾部は人気絶頂期だった2016年、突如「17年4月から生活拠点をニューヨークに移す」(就労ビザの都合で同10月に渡米)と発表。当時、相方の又吉直樹は、「第153回芥川龍之介賞」を受賞した自著『火花』(文藝春秋)が爆発的ヒットを記録しており、「綾部はテレビで、又吉の“提灯持ち”を演じるようになっていた」(芸能ライター)という。渡米の発表会見では「何でもいいからとにかくスターになりたい」と、投げやりにも思えるコメントを残していたことから、世間では「又吉とのコンビ格差から脱却すべく、見切り発車でアメリカに行くと見られていた」(同)ようだが……。
「綾部は昔から『アメリカで生活してみたい』『ハリウッドで役者として活動したい』という夢を持ち、お金を貯めていたようで、最盛期、3000万円を超えていたという年収のほとんどを貯金に回していたとみられます。確かに綾部は、芸人界隈で、とにかく財布の紐が固い“シブチン”と言われていて、下戸なこともあってか、後輩と飲みに行っておごるという話も聞かなかったし、お金を掛けているのは趣味の洋服くらいだったのでは。莫大な貯金のおかげで、渡米後しばらくは生活にも困らなかったようです」(スポーツ紙記者)
18年には、Netflixの料理バトルショー『ファイナル・テーブル』にスペシャルアンバサダーとして出演するなど、現地での活動が伝えられることもなくはなかったが、綾部の“お仕事事情”はほぼ謎に包まれたまま。20年9月には、同じくニューヨークに拠点を移した芸人・渡辺直美が、『あちこちオードリー』(テレビ東京系)に出演し、その家賃事情を「(東京より)全然高い」「一人暮らし用の家っていうのがない。広くて50万円とか60万円が基本」と説明し、綾部は「めっちゃイケてるところ」に部屋を借りていると暴露。ネット上では、そんな綾部に対し、「どこから収入を得ているの?」といった疑問の声が飛び交っていた。