暮らし
伊藤まきの「お片付けSOS」相談!
やってはいけないNG収納、プロが手直し! ビフォーアフターでこんなに変わった!
2022/05/23 19:30
リビングを子どもが散らかすと悩む家庭に多いのが、「メイン家具の中身」が大人仕様になっていること。大人の私物は別の部屋に置いて、子どものモノを置くようにしましょう。
【After】リビングは「子ども優先」に総入れ替え
子どもが触れたがるテレビ周りを、100%子ども用のアイテムに入れ替えました。大人が使うモノを外せば、ベビーロックなどの「買い足し」も不要です。また、おもちゃも全種類置かずに「入れ替え制」にするなど、全部を持ち込まないことも大切。
【NG収納.15】棚板の少なさを収納グッズで解消
造り付けの棚に「棚板が少ない」とお悩みの場合、収納グッズを「買い足す」前に、棚板を増やしてみましょう。棚板はサイズによって予算が変わるので、まずは計測しましょう。
【After】「棚板」を増やす
棚板を増やす方法で整理したものがこちら。タオルのほかに、生活用品のストックも置ける棚になりました。ちなみに、購入住宅の下駄箱は「住宅説明書」の中に「取扱説明書」があります。既製品の場合、中板の追加購入ができる情報が掲載されています。
棚板を増やすほかに、以下の方法も。賃貸の場合は「万能性」も重要なので、事前に検討しましょう。
(1)カラーボックス、ラックを置く
(2)収納ケースを買う(引き出し型、フラップ式など)
<まとめ>
せっかく「断捨離」しても、NG収納だとすぐ散らかってしまいます。オシャレな収納も気分的に大事ですが、出し入れが簡単な収納を優先に考えると「散らかりにくい部屋」になります。
最終更新:2022/05/23 19:30