暮らし
伊藤まきの「お片付けSOS」相談!
やってはいけないNG収納、プロが手直し! ビフォーアフターでこんなに変わった!
2022/05/23 19:30
床の上が散らかっている家ほど、「収納庫に問題あり」です。押し入れがパンパンすぎて、新しいモノが入る隙間もありません。古いモノを手放して、収納力に余裕を持たせましょう。
【After】収納庫は「7割収納」に
「収納庫は7割」ぐらいの詰め込み量がベストです。空間を埋めようとしないで、余裕を持たせます。中のモノを全部出すと、必ず「古いモノ(使わなくなったモノ)」が出ます。3割ゆとりを残せば、余裕が生まれます。
【NG収納.12】ラベルの貼りすぎ収納
オシャレなラベルを頑張って貼りすぎると、内容を変えることができなくなります。筆者は撮影用にラベルマシーンを使いますが、プライベートな空間なら「貼って剥がせるシール」に「手書き」です。
【After】手前が低めのボックスに
扉の中の収納ボックスは、「手前が低めのボックス」を使うと◎。ラベルを書かなくても、内容物が見えます。
【ヒント】使い捨てできる「ラベル」
100均のカードケースをハサミで解体して、ラベル用のポケットにして活用します。メモ用紙なら「使い捨て」可能です。
【NG収納.13】大雑把なグループ収納
写真上は「食材のグループ収納」ですが、大雑把すぎたかもしれません。大きな箱ひとつにまとめていると、奥にあるモノが腐ってしまいます。大きなグループを軸に、小分けしてこそ「使いやすい」収納です。
【After】種類別に「グループ収納」を作る
ルールは「1箱1種類」のグループ作り。乾物、麺類、調味料など「わかりやすい内容」でまとめましょう。何も属さない数点のモノは「その他」でOK。箱や引き出しは「浅型」がよいです。