カルチャー
「長所」が国民に“大ウケ”
愛子さま、不登校問題や“激やせ”報道との「ギャップ」……皇室ウォッチャーが語る「初会見が国民大ウケのワケ」
2022/05/24 10:00
――国民から絶賛された“話術”は、天性の才能でしょうか? それとも、努力の賜物なのでしょうか?
X 天性の才能と努力の賜物、その2つが相まった結果でしょう。愛子さまのお人柄が伝わる言葉選び、見る者をほっこりさせるやわらかい声のトーンや話し方は、天性のものであると思いつつ、今回の会見のためにご両親とも入念な打ち合わせや練習を重ねられてきたそうですから、努力を怠らない方なのだと思いました。
――かつて「東大進学も夢ではない」と報じられるほどの頭脳明晰さも、今回の会見に生きていたと思いますか?
X はい、勉学に優れ、特に文系がお得意であることが伝わってきた会見でした。これは余談ですが、愛子さまは確かに「東大進学も夢ではない」と言われていたものの、ご本人は学歴へのこだわりは特にないかと思います。だからこそ、ご友人が多く進学した学習院大学に進学されたのでしょう。
――二十歳を迎えられた愛子さまに期待することをお教えください。
X 眞子さんが結婚して、また皇族の人数が減少しました。最近、「愛子天皇待望論」をよく耳にしますが、政府の動きを見ていると、現行制度のままで進んで、皇位は秋篠宮家に移ることでしょう。その際に愛子さまが皇室にいらっしゃるかはわからないものの、少なくとも大学卒業後は、内親王として皇室のお仕事を担われると思います。
愛子さまは天皇陛下直系の内親王です。天皇陛下と皇后陛下を最も間近で見ている愛子さまにしかできない公務、また立ち居振る舞いや国民に対する接し方もあります。そんな皇族としてのお務めを通して、国民から敬愛を受ける女性皇族になっていただきたいです。
最終更新:2022/05/24 10:00