EXIT・兼近大樹、YouTuberのテレビ進出が「イタい」理由に持論! 「核心ついてた」とネット反響
お笑い第7世代のEXITとぺこぱが、5月18日深夜放送のトーク番組『あちこちオードリー』(テレビ東京系)に出演。YouTuberのテレビ進出について、EXIT・兼近大樹が持論を展開し、視聴者の反響を呼んでいる。
テレビで活躍しながら、チャンネル登録者数約70万人のYouTubeチャンネル「EXIT Charannel」や、TikTokなどのソーシャルメディアでも人気を集めるEXIT。これまで「テレビやYouTubeなどの垣根を超えたい」と語っていた兼近だが、最近「無理だと悟った」と、あきらめているという話題に。
兼近は、“YouTuberのテレビ進出”について「YouTuberがテレビ出ると、変な空気になることって結構あるじゃないですか。うわ、わわわ! イタい!って」「テレビのファンからすると『おもんないヤツ、出てきたな』にしかならない」とコメント。
逆に「テレビのノリをYouTubeに持ってくるのも、おもんなかったりする」のだといい、その理由として、テレビやYouTubeだけでなく、TikTokやTwitterにもそれぞれの「ノリ」や「ルール」があると語り、「それぞれででき上ったものを壊すことは、果たしてそれ正解かなって、最近考え始めたんです」と現在の考えを明かした。
さらに、YouTubeを「面白くない」と語る大人について、「おもんないんじゃなくて、わからないだけなんですよ」「そこの配慮をしていかないから、より分断が生まれてるんですよ」と語ったほか、「テレビ作ってる人も、そこの足りてない世代じゃないですか。結局、自分が一番すごいと思ってる世代……」と話したところで、相方のりんたろー。に「矛先! 危ないよ」と発言を止められていた。
ネット上では、「兼近の言ってることが核心をついてた」「濃いこと語ってるなあ。ずっと頷きながら聞いてた」と好意的に受け止める視聴者が目立ったほか、「あの兼近が垣根を壊すことは無理って言いきっちゃうほど、テレビとネットの融合は難しいんだなあ」「テレビの古い常識は変えられないってことか」といった書き込みも見られる。
「2月放送の『モニタリング』(TBS系)に出演したヒカルや、4月に『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)で地上波バラエティ初出演を果たしたコムドットをはじめ、人気YouTuberのテレビ進出がたびたび話題になりますが、きまって『YouTuberはつまらない』などの批判がネット上に噴出します。今回、芸能界もYouTubeも理解している兼近がその背景を解説したことで、納得させられた視聴者は多かったようです」(芸能ライター)