フジ『恋マジ』、広瀬アリス&松村北斗の“発情シーン”に視聴者呆気「なんで突然!?」「びっくり」
広瀬アリス主演の恋愛ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』(フジテレビ系/以下、『恋マジ』)の第5話が5月16日に放送され、世帯平均視聴率5.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。前回の6.0%より微減した。
原作のないオリジナルストーリーである同作は、恋愛経験ゼロで「恋愛は面倒くさいが、ヤることは済ませて大人の女になりたい」と願う27歳のOL・桜沢純(広瀬)が、フレンチビストロ「サリュー」のイケメンギャルソン・長峰柊磨(SixTONES・松村北斗)との出会いをきっかけに、変わっていく様子が描かれる。
※以下、ネタバレを含みます。
柊磨と“お試しの恋”をスタートさせた純は、第6話で初めて肉体関係をもつことに。その後、仕事が手につかないほど柊磨の体を求めてしまう自分に「色魔ってやつなのかもしれない」「あのことで頭がいっぱい」と悩む純。しかし、我慢できず、深夜2時に柊磨の部屋に押しかけ、ベッドに押し倒してしまう。
そんな中、克巳(岡山天音)と交際中のアリサ(飯豊まりえ)も、家に入るなり克巳を求めるが、「僕はものすごくセックスがうまいので、僕と一度でもすると女の人は病みつきになって、仕事や日常に支障をきたすので、だからダメです」と拒否されてしまう。
一方、「サリュー」のシェフ・要(藤木直人)に憧れている専業主婦の響子(西野七瀬)は、要に料理の出張サービスを頼んでホームパーティを開くも、パーティ中に出張であるはずの夫が帰宅し、落胆。後日、純から「響子は、自分の気持ちにちゃんと線引きできる大人だってわかってるから」と不倫を否定するような発言をされた響子は「私はただ要さんに憧れてただけじゃない。要さんとキスしたり、その先までいくことも妄想してた」「要さんが欲しい」と涙ながらに訴える……という展開だった。
この放送後、ネット上では「え、こんなドラマだったっけ(笑)。なんで突然、みんなで発情し始めた?」「今週、いきなり3人ともやたらセックスしたがっててビックリした」「夜中の2時にいきなり押しかけてきて、服脱がす主人公、すごいな」「先週まで親の話とかでしんみりしてたのに、どのタイミングで発情したの!?」と呆気にとられる視聴者が続出したほか、「展開が読めないから、先が気になって毎回見ちゃう」「誰にも感情移入できないけど、今期で一番面白い!」「ただのおしゃれなドラマかと思ったら、人間の原始的な感情を描きだして笑った」と面白がる声が相次いでいる。
また、第4話で柊磨に“最悪なフラれ方”をしたひな子(小野花梨)が今回、「サリュー」で平然と食事をするシーンが登場したため、「ひな子の鉄のメンタルやばいな」「ひな子、何者なの!? ここに出てくる登場人物、誰一人感情が読めない」と驚きの感想も見られる。
「熱心なファンも多い様子の同ドラマですが、それまで“特定の彼女を作らない”と宣言していたモテモテの柊磨が、純に肩入れする理由や、純が柊磨に惹かれたきっかけがあまり描かれていないことから、『なんでこの2人、こんなにラブラブなの?』『感情の描き方が雑すぎる』との指摘も。典型的な“胸キュン”ドラマを求めている視聴者には、あまり響かないかもしれません」(同)
「びっくりするほどキュンキュンしない」とも指摘される『恋マジ』。独自路線をひた走ることで、視聴率が上昇するといいが……。