セリア・ワッツの名品「穴あきバスケット」110円は即買い! 収納のプロが教える10の使用例
整理収納アドバイザーの伊藤まきが、片付けに訪問した現場で「よくやる作業」「よく伝えるおすすめ収納法」を【プロの技】シリーズとして紹介していきます!
セリアとワッツで買える「穴あきバスケット」
プロの技シリーズ14回目は、セリアとワッツで買える「穴あきバスケット」。実際の商品名は、洗濯用の「ピンチバスケット」「ピンチバスケット ワイド」と、お風呂のボトル収納に適した「ハンキングバスラック」になります。洗濯コーナーや、バス用品コーナーに置かれているアイテムで、ボックスに「穴」があるため、水周りに強い収納ができます。
しかも「吊るす」収納ができるので、狭さに悩む家でも自由にスッキリと使用可能。今回は、これらのリアルな使用例を10パターン紹介します。
その前に、これら3種類の「穴あきバスケット」の特徴を紹介。共通するポイントが6つあります。
【1】老舗の「イノマタ化学株式会社」の製造品
【2】バスケットに「穴」があいている
【3】しっかりした「耐荷重」がある
【4】引っ掛けて「浮かす収納」ができる
【5】内側に「埃が溜まらない」ので衛生的
【6】湿気がひどい場所にも「通気性」が良い
中でも一番の特徴は【2】。バスケットの底面に穴があいているため「水切れが抜群」です。穴の数が多いほど、水切れが良く清潔! 洗濯ピンチやバス小物だけじゃない便利な使い方ができます。
それでは、筆者宅での使用例など、10パターン紹介します。
セリア・穴あきバスケット【使用例.1】お風呂場のボトル収納に
「ハンギング バスラック」。こちらは、セリアとワッツのバス小物エリア(ライター調べ)で買えます。
フックが2つある、シャンプーボトル専用のラック。横ブレせず、安定します。ただし、引っ掛けるためのバー(直径25mmまで)が必要です。
こちらのピンチバスケット2種は、バス洗濯用品エリア(ライター調べ)にあります。フックを引っ掛ける場所をとらないので、1本のバーに何個も吊るせます。軽めの小物ならピンチバスケットのほうが便利です。
セリア・穴あきバスケット【使用例.2】ランドリー小物の「浮かし収納」に
洗濯ネットや固形石鹸など「ランドリー小物」を衛生的に「浮かす収納」ができます。突っ張りラックはもちろん、蛇口まで「引っ掛けるところ」があれば大丈夫!
セリア・穴あきバスケット【使用例.3】バスルーム小物の収納に
ピンチバスケットに重さのあるボトルを入れると不安定になりますが、バスケットごと取り出す場合には便利! ボトルより軽量の子どものおもちゃ、靴洗いセット、入浴剤、洗顔用品など「軽めの小物」を吊るすのにおすすめです。
お風呂にバーの設置がない場合は、窓枠突っ張り棒や鴨居フックを付ければOK。しっかり、乾燥できるのでヌメヌメ汚れ問題もスッキリします。