『ZIP!』、水卜麻美の「一緒にあさごはん」が物議!? 「見ててつらい」「このコーナー苦手」
水卜麻美アナウンサーが総合司会を務める朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)。4月4日から始まったコーナー「水卜あさみと 一緒にあさごはん」に対し、ネット上で賛否両論が巻き起こっているようだ。
同番組の総合司会は、番組がスタートした2011年4月以降、桝太一アナと、数年ごとに入れ替わる女性の“2人体制”が続いていたが、21年3月29日より水卜アナの単独司会に変更。ほかに、現在の曜日パーソナリティーであるジャニーズ俳優の風間俊介、三代目 J SOUL BROTHERSの山下健二郎、DAIGOらが出演している。
「コンセプトに『日本の朝をもっと楽しくHAPPYに!』とあるように、爽やかな雰囲気が魅力の同番組。世帯平均視聴率は、裏番組の『めざましテレビ』(フジテレビ系)に負け続きですが、それでも7%前後(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と安定していて、固定ファンの取り込みに成功している様子が窺えます」(芸能ライター)
そんな『ZIP!』では、4月から月~金曜日の帯コーナー「水卜あさみと 一緒にあさごはん」がスタート。毎日変わる全国各地の“ご飯のお供”を男性アナのナレーションで紹介しながら、“食いしん坊キャラ”で知られる水卜アナが、生放送のスタジオで茶わんに少量盛られたご飯や、小ぶりのトーストを平らげる内容だ。なお、今月11日のメニューはご飯と長野の「野沢菜こんぶ」、12日はトーストと埼玉の「狭山茶 お茶の葉まるごとジャム」だった。
ネット上では、「水卜ちゃんと一緒に朝ご飯を食べられるのが幸せ」「水卜ちゃん、毎日おいしそうに食べるし、最高のコーナー」「水卜ちゃんのモグモグタイム、幸せな光景だ」などと歓喜の声が上がる一方で、否定的な声も少なくないようだ。
「同コーナーで、ご飯を最後の1粒まで残さず食べる水卜アナですが、『いただきます』から『ごちそうさま』まで約1分間しかないため、中には急いで口に詰め込んでいるように見えてしまう視聴者も。ご飯やトースト以外にも、4月28日に放送された『焼きいなり』や、この翌日に放送された『フルーツ大福』など、見るからにボリューミーなメニューの日もあり、一部視聴者からは『このコーナー苦手。食いしん坊キャラというだけで、毎日決められた時間内に強制的に食べさせられてるの、見ていて悲しくなる』『水卜アナが時間を気にしながらご飯をかきこむ姿が、見ていてつらい』と同情的な声や、『コンプラうるさい時代に、これがアリなのが不思議』と疑問視する視聴者も散見されます」(同)
生放送でアナウンサーが黙々とご飯を頬張る光景に、「このコーナー、いらない」「シュールすぎて、朝から何を見させられてるんだろうって気分になる」と厳しい意見も寄せられている「水卜あさみと 一緒にあさごはん」。見る人によって、その印象には大きな違いがあるようだ。