芸能
日本映画を見る目が変わるよ
河瀬直美監督、映画『朝が来る』の現場で暴行報道! “撮影助手A”と連名の声明に「闇深そう」と困惑の声
2022/04/28 16:01
映画界では近頃、榊英雄氏や園子温氏など、監督による“性加害”報道が相次いでいたが、今月に入って、河瀨氏のような“暴力問題”も取り沙汰されていた。
「小林勇貴氏の監督映画『ヘドローバ』(17年公開)という作品は、YouTube上にメイキング映像が公開されていたのですが、ケンカのシーンで元格闘家が子役を複数回殴りつける演出があったんです。現在、当該動画は非公開となっているものの、殴られた子役は嘔吐していたにもかかわらず、小林氏は『児童虐待、撮りました』と笑顔でコメント。同動画に対し、Twitter上で複数の役者たちが批判的な姿勢を示したことで、徐々に拡散されていき、『演出でした、では済まされない虐待!』『日本映画界、本当にどうなってんの?』などと大炎上したんです」(芸能ライター)
その結果、今月25日には、高橋ヨシキ監督の映画『激怒』(8月公開)のプロデューサー・森田一人氏が、「我々は事態を重く見ており、小林氏のクレジットを『激怒』から外すことを決定いたしました」と発表。小林氏はもともと、同作の「原案」にクレジットされる予定だったという。
「4月28日現在、小林氏から公式なコメントは出ておらず、ネット上のバッシングも収まっていません。一方、同日に発表された河瀨氏のコメントも物議を醸していますが、こちらも、さらなる説明があるのかは不明。どちらも、どのように騒動が収束するのか、不透明な状況です」(同)
混乱が続く日本映画界だが、いつになれば膿を出し切れるのだろうか。
最終更新:2022/04/28 16:01