嵐・相葉雅紀、リニューアル直前『VS魂』の反省会で「これ、何が面白い?」とダメ出し!
嵐・相葉雅紀がキャプテンを務めるバラエティ番組『VS魂』(フジテレビ系)。4月21日の放送はリニューアル直前企画として、レギュラーメンバーが過去の名場面&珍場面を振り返る企画「緊急反省会」が行われた。
今回は、同番組レギュラーの「魂メンバー」であるKing&Prince・岸優太が、フロアディレクター役を担当。出演者にカンペで指示を送りつつ、これまで放送された“ポンコツ企画”を振り返った。
ナレーションベースのゲームやルールに欠点があるゲーム、なぜかボウリングをベースにしたゲームが多かったりと、ネット上でたびたび物議を醸してきた同番組。中でも「水中ボウリング」という、挑戦者がボールを持ってプールに潜り、水中にセットされたピンを倒すというゲーム対決について、相葉は「(スタッフが)ピンをセットしてくれるんだけど、トークしてると浮いてきちゃって……」と裏話を明かした。
毎回のように新しい対決が行われきた『VS魂』だが、それゆえに、欠点も多かったよう。風間俊介は「『VS魂』はチャレンジ精神むき出しだから、チャレンジ精神でやってみたけども、『これいらないっすね』って(判断された)」と、一度きりになった企画も多々あると暴露すると、相葉は「(ゲームを)やってるときにも思ったよ。『これ、何が面白い?』って」とダメ出し。メンバーは大爆笑していた。
なお番組では、あまりに残念な仕上がりだったためお蔵入りになったVTRも放送されることに。取り上げられたのは、「非常階段トライアスロン」という対決で、魂メンバーでジャニーズJr.内ユニット・美 少年の浮所飛貴と、ゲスト出演したA.B.C-Z・塚田僚一が非常階段を駆け上がったあと、25メートルプールを泳いでどちらが早いか競うというもの。しかしこれは、スタートからゴールまでが長い上に、あまり見どころがなかったため、“ダメ企画”になったという。
番組の裏側や相葉の本音が明らかになった放送について、ネット上には視聴者から「冠番組に対して『何が面白い?』って思わなきゃいけない相葉ちゃん、かわいそう……」「チャレンジ精神だけじゃどうにもならないよね」「相葉ちゃんの話を聞いて悲しくなった。いい方向にリニューアルしてほしいな」といった、同情的な声が集まっていた。
次週からはリニューアルし、『VS魂 グラデーション』として再スタート。果たして、今回浮き彫りになった問題点は改善されるのだろうか。