人々に勇気を与える料理番組

DAIGO、料理初心者でも“第2の速水もこみち”に!? 斬新すぎる料理番組『DAIGOも台所』の可能性

2022/04/20 18:01
サイゾーウーマン編集部
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DAIGOの天職って料理番組だったんじゃない?(C)サイゾーウーマン

 4月4日より放送を開始した『DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~』(テレビ朝日系)が、ネット上で注目されているようだ。

 『DAIGOも台所』は、同1日まで放送されていた『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』の後継で、毎週平日午後1時30分から始まる15分間番組。月曜日から木曜日までは辻調律師専門学校の講師、金曜日は料理コラムニストの山本ゆり氏が登場し、ミュージシャンでタレントのDAIGOがアドバイスを受けながら、1人で料理を完成させるという内容だ。

「『おしゃべりクッキング』はプロの料理人が一品作っていましたが、『DAIGOも台所』では、料理初心者のDAIGOが調理を担当。そのため、料理番組とは思えないコミカルなシーンも多く、ネット上で話題になっているんです。19日の放送では、春野菜をテーマに“炒めて作る筍ごはん”を作りましたが、DAIGOは筍を5ミリ幅に切るのに苦戦。それなのに、講師から筍の別の部分を3ミリ幅で切るように指示されたため、DAIGOは思わず『5ミリ(に切るの)も難しい僕が、3ミリに挑戦!?』とあぜんとし、不安そうな表情を見せていました」(芸能ライター)

 とはいえ、DAIGOは意外にもスムーズに3ミリ幅で切ることに成功。すると、「祖父が消費税を導入した時も3%でしたから」と祖父で第74代内閣総理大臣を務めた竹下登氏を交えて、ギャグを飛ばしていた。

 料理番組らしからぬシーンが連発するため、ネット上では「斬新すぎて面白い!」「料理番組なのに、声を出して笑ってる」といった声や、「初心者向けの料理番組は貴重」「子どもにも見せたい!」「自分も料理が苦手だから、DAIGOさん見てると勇気が出る」など、初心者目線で進行する点を評価した声も多い。


 こうした料理番組を通じて人気を博した男性タレントといえば、俳優の速水もこみちが挙げられるだろう。

「速水は2011〜19年にかけて、朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)で『MOCO’S キッチン』『もてなしMOCO』という料理コーナーを担当。速水はDAIGOと違って料理は得意でしたが、なぜか大量のオリーブオイルを使うことが視聴者の間で話題となり、たちまち名物コーナーになりました。同コーナーが終了した現在も料理関連の仕事は絶えず、調味料のCMやレシピ本の発売、さらに今年4月から『速水もこみちの食材探求ロードムービー「頂!キッチン」』(ABCテレビ)という冠番組が始まっています」(同)

 速水は『ZIP!』のレギュラーが終了した19年、YouTubeチャンネル「M’s TABLE by Mocomichi Hayami」を開設。ここでも料理動画をメインにしており、4月20日現在で登録者数が約42万人の人気チャンネルとなっている。

 現時点で料理の実力は劣るものの、「MOCO’S キッチン」に迫る人気を獲得しつつある『DAIGOも台所』。果たして、DAIGOは“第2のもこみち”になれるだろうか?

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最終更新:2022/04/20 18:01
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