人気YouTuber・がーどまん、「無期限活動休止」発表は“釣り”? 視聴者が真に受けないワケ
チャンネル登録者数200万人を超える人気YouTuberグループ「チャンネルがーどまん」が、4月14日にアップした動画で無期限活動休止を発表。しかし、真に受ける視聴者は少ないようだ。
事の発端は、がーどまんが同5日に投稿した「車で事故しました。日本一周企画は中止します。」という動画。彼らは日本一周企画を行う予定だったものの、移動中にスタッフが乗ったキャンピングカーが自損事故で大破したため、企画を中止せざるを得ないと発表したのだ。なお、この事故前には心霊スポットを訪れたといい、運転を担当したスタッフは「ハンドルを持っていかれた感じで横転」と原因を説明していた。
「その後、がーどまんは14日に『交通事故の件で無期限活動休止します』と題した動画をアップ。メンバーのMYが行方不明になってしまったため、ほかのメンバーから活動の無期限休止が発表されたのです。交通事故を起こして以降、MYは『あんまり言えないんですけど、精神的になんか……会話ができへんようになっていて……』とのことで、次回の更新は早くても1〜2カ月先になると話していました」(芸能ライター)
動画のコメント欄には、「MYくん大丈夫かな。心配だけど、ファンはいつまでも待ってます!」「しょうがないけど、早く戻ってきてほしいな」といった声もあるが、一方で「なんか大変なことになってるけど、明日の動画も楽しみです!」「無期限休止は悲しい。明日も待ってるね」などと、がーどまんお決まりの“ネタ”だと受け止めている視聴者が、圧倒的に多いようだ。
「というのも、がーどまんはこれまで、メンバーの脱退やグループ解散をYouTube上で発表していますが、その後、何事もなかったかのように通常通り投稿を再開しているんです。そのため、今回の発表を素直に受け止める視聴者のほうが少ないのでしょう。一方で、『再生数稼ぎの“釣り”ばっかりでつまらない』『最初は笑えたけど、何度もやると飽きる』といった、厳しい声も見受けられます」(同)
“釣り”といえば、「レペゼン地球」として活動していた5人組YouTuber・Repezen Foxxも、同様に批判を浴びたことがある。
「『レペゼン地球』として活動していた当時、20年12月26日に福岡PayPayドーム公演をもってグループを解散すると発表。しかし、これまでたびたび炎上騒動を起こしていたこともあって、ネット上には『どうせウソでしょ』『注目集めたいだけだろうな』などと、ほぼ相手にされず。実際に、翌21年1月1日にグループ名を『Candy Foxx』に変更しただけで、メンバーも変わらず5人で活動を継続しています」(同)
YouTuberのファンにはお決まりの流れのようだが、一部では「何が本当で何がウソなのか、考えるのも面倒くさい」といった声も。がーどまんが発表した“無期限活動休止”は、今回も単なるネタなのだろうか?