テレ朝『徹子の部屋』、吉本芸人の初恋トークで「号泣」「神回」と話題に! 反響を呼んだ“泣ける回”
黒柳徹子が司会を務めるトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)。4月12日の放送にはジミー大西がゲスト出演し、ネット上で「号泣した」などと話題になった。
この回では、ジミーが吉本興業に所属した経緯や、“免許を持っていないのに明石家さんまの運転手に立候補した”などのエピソードトークを展開。また、ジミーの初恋について語られる場面もあった。
「人見知りで、言葉を覚えるのも遅かったというジミーは、小学3年生の時、同じクラスの女の子に初恋をしたそうです。友だちと花いちもんめで遊ぶ際、その女の子がいつもジミーを指名したことで、『ものすごく好きになってしまった』とか。しかし、夏休みが終わったあと、女の子は登校しなくなったといいます」(芸能ライター)
ジミーが教師に聞いたところ、「ちょっと今、体調のほうが悪くて」と返されたものの、その後、女の子が病気で亡くなったと知らされたそう。
「最初は女の子が亡くなったことが理解できなかったものの、教師が彼女の机の上に花を置いたのを見て、ジミーは『亡くなるということは、この世にいないということなんだ』と実感。その後、席替えが行われた際に、ジミーは偶然にも彼女の席に座ることになり、机の引き出しからハンカチを見つけたそう。『ああ、これは僕に遺してくれたんだ』と思ったことを明かしていました」(同)
この切ないエピソードに、ネット上では「笑うつもりで見てたのに、昼から号泣してしまった」「昼ごはんを食べながら思わず泣いてた。今日の『徹子の部屋』は見てよかった」「たまたま見ていたら、まさかの神回。切なくも美しい話で引き込まれた」などの声が続出し、感動した視聴者が多かったようだ。また、「『徹子の部屋』はたまに“泣ける回”があるから見逃せない」といった感想も見受けられた。
「黒柳と出会って50年になるという平野レミがゲスト出演した、2020年8月12日の放送もネット上で話題を呼びました。19年10月に急逝した夫・和田誠さんについて、平野は『両親の死よりも悲しい』と振り返り、“心の支えがない”と打ち明けたんです。これに対し、黒柳は『あなた、愛してもらったでしょう、和田さんに。「一生涯愛してもらった」っていうつもりで生きていけばいいじゃない』と励まし、ネット上には『徹子さんの言葉を聞いて涙が出た』『言葉の重みと優しさに胸がいっぱい』といった声が続出しました」(同)
最近では、今年3月22日放送の俳優・反町隆史が出演した回が視聴者から大きな反響を呼んだ。
「7年間出演した同局のドラマシリーズ『相棒』を、翌23日の放送回で卒業するというタイミングで登場した反町に、同ドラマの主演を務める水谷豊から手紙が届きました。『体も精神もタフな相棒でした』などと共演を振り返り、エールを送る手紙の内容に、反町は感涙。ネット上でも『2人はとても素敵な関係ですね』『泣ける手紙だった』などの声が上がっていました。なお、反町の出演回は世帯平均視聴率6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。4〜5%台が多い同番組の中では、飛び抜けて高い数字でした」(同)
放送開始から今年で47年目になる『徹子の部屋』。番組が長く続いているのは、視聴者の心を揺さぶる“感動回”があるからなのかもしれない。