TOKIO・松岡昌宏、『TOKIOカケル』で城島茂を「バカか!」とたしなめたワケ
TOKIOの冠番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)が4月6日に放送され、女優・綾瀬はるかがゲスト出演。女性代表ゲスト枠「エンジェルちゃん」として、お笑いコンビ・ハリセンボンも登場した。
この日、番組終盤で行われたのは「全力だるまさんが転んだ」。この企画は、2月23日放送回で女優の小松菜奈がゲスト出演した際に行われたもので、一同大盛り上がりだったことから第2弾が行われることに。
今回の鬼は国分太一が担当。基本的なルールは通常の「だるまさんが転んだ」と同じで、鬼にタッチする代わりに、ゴールに設置されたフラッグを取った人が勝者となる。また、子は“全力”でポーズを取り、コースに置かれたフラフープを5回回さなければならないというオリジナル要素も。
ゲームスタート時、それぞれ距離を取りながらスタジオセット後方の椅子やソファに腰をかけてスタンバイ。その姿を見た国分は、「なんかすごくいい感じです、みなさんの引きの画が」とうれしそうで、「でしょ? 下北沢で舞台やる連中(のよう)」とノリノリの松岡に対し、「そんな感じ! 舞台『だるまさんが転んだ』やるんだなあっていう感じがします」と笑っていた。
その後、いよいよゲームが始まり、最初の「だるまさんが転んだ」で松岡が取ったポーズは、床に手をついて片脚を振り上げる「シフト(キックバック)」というダンスの技。国分からの「いいですね、松岡さん!」という言葉に、松岡は「ちょっとソファに膝ぶつけましたけどね」とコメントしつつも、なにやら満足げ。
そんな松岡は、2回目のかけ声ではカメラに背を向けて床に座り、腕を後ろに回して両手を合わせたヨガポーズを披露。しかし、3回目はなぜか後退して体ごと壁側の棚を向いていたため、国分からは「待って、なんで松岡一回戻ってるの?」と疑問が。松岡は「俺もいま、『なんでそんなことやってるんだろう』と思って」と自分自身の行動に苦笑いしていた。
一方、手に持ったクッションで顔の一部を隠したり、クッションを枕代わりにしてリラックスモードで床に寝そべるなどしていた城島茂は、4回目のかけ声で松岡より一足先にフラフープに到達。5回目でフラフープを回したが、6回目で松岡に妨害されてしまう。
松岡は城島の腕を両手で掴み取り、「どうしたの? なんか好きな人に会ったみたいになってるけど……」と好きな人を引き留めているように見えると国分が言うと、城島は弱々しく、「(ゴールに)行こうと思ったら止められた……」と爆笑。
実は2人が攻防戦を繰り広げる裏で、綾瀬が着々とフラッグに近づいており、国分が「誰を勝たせたいかってことだよね?」と松岡の行動をフォローすると、松岡は「当たり前じゃん。バカか!」と本気で勝ちに行こうとしていた城島をたしなめていた。
その後、綾瀬はフラッグを取る直前でバランスを崩す場面もありながら、なんとか勝利。思いの外、体力を使うことになったのか、松岡は「だるまさんが転んだは、1クール1回にしてもらっていいですか? ちょっとキツいっす」と力なく訴えたのだった。
この日の放送に、ネット上では「まさか、また『だるまさんが転んだ』が見られるとは思わなかった(笑)」「リーダー止める松兄も止められるリーダーもめっちゃかわいい!」「松岡くんは勝ちよりも面白さに振り切ってて最高」「これはおじさんにはハードだなあ」「むしろ1クールに1回やってくれるの!?」とさまざまな反響が寄せられた。