King&Prince・平野紫耀、「バケモノの子」と評された才能とは? 自身も戦慄した「漫画の主人公」ぶり
King&Princeの冠番組『King & Princeる。』(日本テレビ系)が4月2日に放送された。
この日から1時間番組に拡大となり、メンバーは「第2弾モテKing&Prince選手権」に挑戦。さまざまな競技を通じてポイントを稼ぎ、もっともポイントが高かったメンバーが「モテキング」となる企画で、第1回では平野紫耀が優勝していた。
今回は、バスケットボールタップシュート、瓦割り、バルーンラリーの3種が行われ、中でももっとも盛り上がりを見せたのは瓦割り。15枚の瓦のうち、何枚割れたのか競う企画で、優勝候補となっていたのは空手で黒帯の所持者である神宮寺勇太だ。
1番手の高橋海人、2番手の永瀬廉はともに10枚に終わり、3番手の岸優太は「打つ瞬間にチカラを抜く」というイチローメソッドを利用したところ、9枚という結果に。
そして4番手の平野は、経験者の神宮寺と同じやり方で闘っても「意味ないのかな」と言い出し、手練れが使う「寸勁」という技で瓦を割ることに。これは、瓦の真上に拳を構え、そのまま一直線に拳を下ろして割るという技で、拳を加速する距離が短いため、収録現場にいる先生すらできない難技。
しかし、平野は見よう見まねにもかかわらず、一発で15枚の瓦割りに成功。神宮寺はあんぐりと口を開け、平野は自身の結果に「怖い! 怖い! 怖い!」を戦慄したように逃げ惑っていた。
一方、現場に同行していたアンタッチャブル・山崎弘也は「カッコイイ!」と大絶賛。「こんなことあるんですか?」と聞かれた先生は、「やばいですね、バケモノの子ですね」と才能を評価し、MCの劇団ひとりは「漫画の主人公だね、君は」と感嘆したように呟いていた。
なお、平野のあとに挑戦した神宮寺の結果は13枚。瓦割りは平野の勝利となった。最後に平野は、「経験者を差し置いてできちゃったっていうのが。楽屋であとで謝りたいな」とコメントしたが、山崎から「経験者を超えた時、一番とっちゃいけない態度」とツッコまれていた。
この日の放送に視聴者からは、「さすが平野くん……!」「完全に持ってる」「見よう見まねであれはすごすぎる」という驚きの声が続出していた。