芸能
2022年1月期ドラマのワースト&ベスト
酷評続出の阿部寛『DCU』が14.4%トップ、ワーストは黒木花『ゴシップ』! 松本潤『となりのチカラ』は賛否【1月期ドラマ視聴率ランク】
2022/04/01 15:08
ベスト3は、嵐・松本潤演じる中越チカラが、持ち前の“おせっかい精神”で同じマンションの住人たちの悩みを解決していくホームドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系)。テレ朝ドラマ初主演の松本と、『家政婦のミタ』(日本テレビ系)などのヒット作を手掛けてきた脚本家・遊川和彦氏のタッグとあり、放送前から注目度は高かった。
しかし、初回こそ11.5%となかなかの滑り出しだったが、第3話以降は8%台を連発。そこから大きく数字を落とすことはなく、最終回は9.5%となったが、松本、上戸彩、風吹ジュン、松嶋菜々子ら錚々たるキャストが集結した意欲作にしては、寂しい結果ともいえそうだ。
ネット上では、「派手な事件は起こらないけど、心が温まる展開にほっこりする。こういうホームドラマは貴重」「毎回、登場人物の背景が面白い」「一生懸命な主人公を応援したくなっちゃう」などと評価する声が上がる一方で、「主人公がウザすぎて、途中で見るのやめた」「遊川作品は好きだけど、今回のはつまらない」と否定的な声もあり、今期、もっとも視聴者の好みが分かれた作品といえるかもしれない。
なお、同枠では4月14日から木村拓哉主演の『未来への10カウント』がスタートする。こちらは好成績が予想されているだけに、『となりのチカラ』は数字を比較されてしまうだろうか。