宮迫博之が審査員を務めるお笑い大会『G-1』、出場者に“吉本芸人ゼロ”の怪! 古巣との関係浮き彫りに!?
元雨上がり決死隊・宮迫博之が3月27日、YouTubeチャンネル「宮迫ですッ!【宮迫博之】」を更新。今年初開催のお笑いコンテスト『G-1グランプリ』から審査員の依頼があり、それを承諾する様子が公開された。
動画では、『G-1グランプリ』の発起人である元吉本芸人の島根定義氏が登場。島根氏いわく、同コンテストは「芸歴15年以上」という出場条件があり、総額500万円の賞金をかけた決勝戦が4月10日に行われるとか。
島根氏から「お願いしますよ~」と審査員を依頼された宮迫は、「嫌やって」「昔、『M-1(グランプリ2010)』(テレビ朝日系)の審査員やって、二度とこういうのはやめようと思ってんから。演者と同じくらい緊張するからな」「審査員は勘弁してほしいわ」と拒否。しかし、島根氏は“弱み”を握っているようで、スマートフォンで何かを見せられた宮迫は、「やるよ、やるやる」と態度を一変。審査員を引き受けた。
また、同動画では、『G-1グランプリ』で総合司会を務める漫才師のおぼん・こぼんのもとへ、宮迫があいさつに訪れる場面も。宮迫が審査員を務めると知ったおぼん・こぼんは、「よろしくお願いします」「すごい、すごーい」と歓迎していた。
「芸歴15年以上であれば、プロ・アマ問わずに出場できるという『G-1グランプリ』ですが、東京・烏山区民会館ホールで行われる決勝戦には、流れ星☆、なすなかにし、三拍子などの9組が出場。審査員にはタレントの渡辺正行も決定しており、大会テーマソングはCHAGE and ASKAの元メンバー・ASKAが担当するとか。決勝戦は、会場での観覧と有料のネット配信で見られるようです」(芸能ライター)
なお、『G-1グランプリ』の大会ロゴや公式サイトのデザインは、吉本興業が深くかかわっている『M-1グランプリ』や『キングオブコント』(TBS系)を彷彿とさせるが、吉本はノータッチのもよう。それどころか、ネット上では『G-1グランプリ』の出場者に吉本芸人が1組も出ていないことから、「吉本芸人がいない賞レースって珍しくない?」「吉本は出ちゃいけない大会なの?」などと、不思議がるお笑いファンが相次いでいる。
「確かに、太田プロダクションやワタナベエンターテインメント、サンミュージックプロダクション、松竹芸能、ホリプロコムなど、有名どころの芸人が多数出場する中で、吉本芸人はなぜかゼロ。理由は不明ですが、お笑い賞レースには必ずと言っていいほど吉本芸人が出場していますから、ファンが首を傾げるのも当然でしょう。ちなみに、吉本興業は19年から東野幸治とナインティナイン・岡村隆史がMCを務めるスポーツ大会『G-1グランプリ~吉本ゴルフNo.1決定戦~』(ABCテレビ)を手がけており、ネット上では『名前が被ってる』との指摘も見られます」(同)