嵐・大野智に関する「大人の事情」とは? NEWS・加藤シゲアキが「申し訳ない」とファンにお詫びのワケ
2020年末をもってグループが活動休止に入ったと同時に、個人の芸能活動も休んでいる嵐・大野智。以降、嵐メンバーはプライベートで集まり、5人で食事したことをメディアでたびたび報告しているが、これ以外では大野に関する近況はなかなか聞こえてこないのが現状だ。
そんな中、NEWS・加藤シゲアキが休養中の大野に“頼み事”をしたと、パーソナリティを務めるラジオ番組『SORASHIGE BOOK』(Fm yokohama、3月27日放送)で告白。大野のファンからは「生存確認ができた!」などと、喜びの声が上がっている。
3月8日より開幕した舞台『粛々と運針』で主演を務めている加藤。この日のラジオでは、以前のコンサートMCで“楽屋のれん”の話題になった際、加藤が「今は、のれんは名前が漢字表記だから、次の舞台は作ろうかな?」と新たにしようと述べていたことを受け、リスナーから「その後、新調しましたか?」という質問が寄せられた。
これに対し、加藤は「新調したんです」と回答。作家としても活動する加藤は、過去に自身が原作を手がける作品に関わったHey!Say!JUMP・中島裕翔、関西ジャニーズJr.内ユニット・Aぇ!groupの正門良規へ向けて、楽屋のれんをプレゼントした経験があるそうだが、今回、自分ののれんを作るにあたっては、「一番世話になった先輩(に制作をお願いするの)がいいよな」と思い、「大野さんに頼みましたよ」と明かしたのだ。
1月ごろに舞台出演が決まり、すぐに大野へ依頼したというが、「休んでるからあんまり無理してほしくなくて、『全然、余裕があったらでいいんですけど。全然、断ってもらってもいいんで』っていう前提」で、気を使いながら頼んだそう。すると、大野は「すごい二つ返事で『はい』みたいな。『やるよ~』みたいな感じで快諾いただきまして」と引き受けてくれたという。
続けて、「なんならね、(制作が)早くて。公演の3週間前ぐらい。ひと月前ぐらいに『できた』って送られてきて」と、大野サイドの迅速な対応に驚いたとか。「どういう意図でその絵を描かれたのかは直接会った時に聞こうかな、なんて思ってます」とも述べ、また大野のファンに向けて「見せてあげたいんですけどね」と配慮する言葉も。しかし、「大野さんののれんはちょっといろいろ、いろいろあってね、見せることができない」と、公開できない事情があるという。
「大野くんの個展がまたあればね(笑)。そこに1つの作品としてお貸しする形になるのかもしれませんがね。申し訳ない。これはでもね、いいじゃない。見せるために作ってるんじゃない。俺が、俺のために頼んだんだから。見たいって思ってる方、いらっしゃると思うんですけどね。ここはちょっといろんな事情が、いろんな。もう、大人、大人、大人、大人だらけの大人の事情で。ちょっとね、のれんを見せることができないんですけど」
とお詫びし、「ただ今、僕はもう大野さんの(作ってくれた)のれんをくぐって日々、頑張っているような状態でございます」と報告したのだった。