松本人志、『ワイドナショー』“隔週”出演発表で波紋! 「中途半端」「打ち切りの前ぶれ?」訝しむ声
情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)に、深夜時代を含め約8年半にわたりレギュラー出演してきたダウンタウンの松本人志が、次回から“隔週”で出演すると発表。これを受け、ネット上ではさまざまな意見が飛び交い、波紋を呼んでいるようだ。
3月27日放送回のオープニングで、司会の東野幸治が「松本さんが、4月から隔週しかもう出ないっていううわさを(スタッフから)聞いたんですよ」と切り出すと、松本は「そうなんですよ。これ、いつ言おうかって、ずっと思ってたんだけど」と肯定。続けて「僕、『ワイドナショー』クビになりました。(スタッフに)涙ながらに頼んで、隔週にしてもらったんです。舌打ちされて」と冗談を挟みつつ、「ちょっと、あの、もう、スケジュール的に……」「この番組、“2本撮り”できへんやんか?」と、その理由を語っている。
さらに、同番組での発言が頻繁にネットニュースに取り上げられることに対し、「(隔週になって)ちょっと解放された気持ちは正直ありますよ」「(精神的に)しんどい時あるよ。“こんなこと言うてない”っていうか、“流れで言ったんやけどな”っていうね」と、意図しない形でネットニュースに切り取られてしまうことへの不満を漏らす場面もあった。
同番組は2013年10月に深夜番組としてスタートし、14年4月より日曜午前の放送枠に移動。なお、世帯平均視聴率は8%前後(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で推移しており、2ケタを記録することも珍しくない爆笑問題の裏番組『サンデージャポン』(TBS系)を開始当初から下回っている。
「隔週出演の理由について“スケジュールの都合”としながらも、視聴者の受け取り方はさまざまなようです。ネット上では『松ちゃんがいない「ワイドナショー」はつまらないし、意味がない』『松本ありきの番組なのに……。隔週出演にしてまで、番組を続ける意味があるのか?』と“松本不在回”に疑問が続出。また、『なんで中途半端に隔週? 松ちゃんに何かあった?』『番組打ち切りの前ぶれ?』などと訝しむ声も見られます」(芸能ライター)
同番組といえば今年2月、同13日放送回に出演した東野、同局・山崎夕貴アナウンサー、松本、Aマッソ・加納愛子、フリーアナウンサーの石井亮次が続々と新型コロナウイルスに感染。松本は同20、27日放送分を2週連続で欠席し、その間、松本の席にはタレントのヒロミや松本のものまねで知られるお笑いタレントのJPが座っていたが、ネット上では「新鮮で面白い」「松ちゃんがいないと別の番組みたい」などと賛否を呼んでいた。
「番組内でクラスターが発生したとも取れかねない一件でしたが、ネット上では『松本の考えに何かしらの変化が生じた?』『自分のいない「ワイドナショー」を見て、「これでええやん」って思っちゃったのかも』などと臆測する声も。なんにせよ、松本の隔週出演は視聴者に強い違和感を残したようです」(芸能ライター)
“番組の顔”である松本の隔週出演が物議を醸している『ワイドナショー』。松本とスタッフの間に、一体どんなやりとりがあったのだろうか。