月9『ミステリと言う勿れ』、伊藤沙莉が「無能すぎ」!? 最終回直前で批判的な声高まる
菅田将暉が主演を務める“月9”枠のミステリードラマ『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)。3月21日に放送された第11話では、女優の伊藤沙莉が演じる新人刑事・風呂光聖子の“奇行”がネット上で物議を醸した。
この回では、交差点上に女性の遺体が放置されるという連続殺人事件が発生。22年前に起きた連続殺人事件の被疑者である羽喰玄斗(千原兄弟・千原ジュニア)との関連が疑われたため、警察が捜査を開始した。風呂光もその捜査本部に参加し、刑事の猫田十朱(松本若菜)とバディを組むが……といった内容だった。
「一方、第2、3話の主要登場人物であった犬堂我路(永山瑛太)も、妹・愛珠(白石麻衣)の死の真相について調べるため、独自に調査を続けていました。我路は愛珠が何者かからの“カウンセリング”を受けた際、闇カジノでのバイトを勧められて働いていたとの情報を入手。愛珠が残したメモに書かれていた“ジュート”という人物を探し始めたんです」(芸能ライター)
その後、我路は風呂光に闇カジノと連続殺人に関係があると、匿名で通報。風呂光は捜査のため単身で闇カジノに潜入するも、警察の摘発に遭遇し、そのまま客として逮捕されてしまう。
「風呂光は結局、捜査本部の上司・備前島操(船越英一郎)に『誰にも相談せずに、1人でノコノコと出ていく奴があるか!』と叱責を受けることに。そして、その後、新たな殺人が発生。猫田がこの事件に巻き込まれたとわかり、風呂光は彼女を助けるため、再び単身で現場に乗り込んでしまったんです」(同)
このシーンについて、ネット上では「怒られたばっかりなのに、また1人で行くの!?」「人の話も聞けない風呂光さん、無能すぎない……?」「本当にイライラするキャラだな、風呂光は」などと、風呂光の行動に疑問を持った視聴者の声が漏れていた。
「田村由美氏の同名コミック(小学館)を原作としたドラマですが、風呂光は原作でほとんど出番がなく、映像化するにあたって、いわば“ヒロイン枠”として大幅に改変されています。そのため、原作ファンからは違和感を訴える声が毎話続出している状態。なお、同作のWikipediaには『原作との違い』という項目があり、風呂光の存在がいかに原作と異なるかが詳細に記されていて、ネット上で『原作ファンの怒りがにじみ出てる』と話題を集めたこともありました」(同)
最終回直前の回でも風呂光が目立つ展開となり、ネット上では「風呂光の扱い、本当にヒドい」「もしドラマの2期があったとしても、風呂光はいらない」「風呂光がずっとドラマの邪魔してたわ」といった批判的な声が多い。28日に最終回を迎えるが、最後まで風呂光に注目が集まってしまうのだろうか……?