『相葉マナブ』ものづくり企画に「ゾッとする」!? 嵐・相葉雅紀の作業姿に視聴者騒然のワケ
嵐・相葉雅紀の冠バラエティ番組『相葉マナブ』(テレビ朝日系)。3月20日の放送では、「マナブ イチからものづくり!」という企画が行われたが、ネット上で「危険すぎる」といった声が続出していた。
今回は、MCの相葉に加え、お笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二と、アンガールズの田中卓志が登場。3人で東京都江戸川区にある金属加工会社を訪れ、寸胴鍋をイチから作ることになった。
「3人が訪れた会社の代表いわく、寸胴鍋を作るのは『なかなか素人さんには難しい』とのこと。旋盤を用いながら、金属を型に押し付けて曲げる“へら絞り”という技術を使い、寸胴鍋作りにチャレンジしていました」(芸能ライター)
いきなり寸胴鍋にトライするのは難易度が高いため、3人はまず練習として、アルミ製の皿を作ることに。この際に、代表から「うまい!」と褒められた相葉が寸胴鍋作りのメインを務め、小峠と田中はそのサポートを担当。へら絞りに必要な木型の作成や、材料となるアルミ板の切り出しなどの各工程を行い、見事に3人で寸胴鍋を完成させた。
しかし、この寸胴の製作工程の中では、へら絞りをする際に出演者たちが保護メガネを付けておらず、また、軍手を着けたまま旋盤を使って作業をしていた。この場面について、ネット上では「相葉ちゃんの番組、危険すぎるよね?」「なんか見ててハラハラする……」などと、視聴者から不安の声が漏れることに。
「特に軍手は、着けたまま作業をすると旋盤に巻き込まれて大ケガをしたり、最悪の場合は死亡事故が起こったりする例もあるため、素手で行うのが一般的なようです。今回のロケでは、代表が相葉らの作業をずっと見守っていたので、問題のない範囲だと判断したのかもしれませんが、ネット上は『旋盤を使っている時に軍手はあり得ないでしょ!?』『何事もなかったからホッとしたけど、これを放送しちゃって大丈夫なのか疑問』『軍手が巻き込まれて亡くなったり、腕をなくした人を何人も見てるからゾッとしてる』など、騒然としていました」(同)
「マナブ イチからものづくり!」は過去にも放送されていたが、昨年8月1日の回でも、視聴者から「ヒヤヒヤする」といった声が漏れていた。
「この回では、寸胴鍋と同じくアルミを用いて、羽釜を作ることに。しかし、アルミを流し込むために砂の型を作る際、相葉がミスを連発するなどのハプニングが発生。そのため、視聴者から『ケガしそうでヒヤヒヤする』『一生懸命なのは伝わるけど、素人の作業って見てて怖いなあ……』などと、心配の声が聞かれました」(同)
同番組の「意外と知らないニッポンの素晴らしさを学びに行きます」というコンセプトを考えれば、相葉が職人技を学ぶことは趣旨に沿ったものだろう。とはいえ、安全面への配慮を怠ると、視聴者に間違ったメッセージが伝わってしまうかもしれない。