ドラマ『妖怪シェアハウス』も手がける映画監督が、東大生に“怖い話”を聞く! 偏差値75でも説明できない怪異
4月より土曜ナイトドラマ『妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-』(テレビ朝日系)の放送を控える映画監督・豊島圭介氏が、初の単著『東大怪談 東大生が体験した本当に怖い話』(サイゾー)を3月14日に上梓した。
本書は、日本の最高頭脳である東京大学出身者11人が体験した怖い話をまとめたもので、怪談を中心に、ヒトコワ、精神疾患、都市伝説、パラレルワールド、UFO、宇宙人など、さまざまなジャンルのオカルト体験が詰め込まれている。
偏差値75の論理的思考をもつ東大生の頭脳でも説明がつかない怪異とはなんなのか? あらゆる現実的な可能性を排除した上で残る“本当に説明不可能”な現象は存在するのか? 果たしてこの世に幽霊は存在するのか?
映画『三島由紀夫vs東大全共闘 ~50年目の真実~』、ドラマ『怪談新耳袋』シリーズの監督であり、自身も東大出身の豊島圭介が怪異の本質に迫ります。各エピソードに、著者の考察を記した “東大ポイント”や「陰謀論を信じていますか? 人間とは何だと思いますか?」などが記された“東大アンケート”も盛り込むことで、話者の人間性や視点にも触れ、どのような角度から語られた怪奇現象だったのか、読者とともに考察できる作りになっています。
【目次】
・はじめに
・東大病院で怪異に遭遇した男
・牛人間に呪われた男
・汚部屋育ちの東大生
・オカルト新聞記者
・精霊に愛された女
・東大中退の男
・救世主になった男
・時空の隙間に落ちた男
・細胞生物に乗っ取られたコンサル
・パラレルワールドに行った官僚
・トラウマプロデューサー
・おわりに
【著者】豊島圭介
映画監督。東京大学教養学部表象文化論専攻卒業。『怪談新耳袋』(2003年)で監督デビューし、アイドル、ホラー、恋愛もの、コメディとジャンルを横断した映画・ドラマに携わる。20年公開の『三島由紀夫vs東大全共闘 ~50年目の真実~』で初のドキュメンタリーの監督を務める。代表作に、映画『ソフトボーイ』『花宵道中』『森山中教習所』『ヒーローマニア -生活-』『妖怪シェアハウス ~恋しちゃったん怪~』(22)など。ドラマ『怪奇大家族』『マジすか学園』シリーズ、『CLAMPドラマ ホリック xxxHolic』『Is” アイズ』『イタイケに恋して』など。近作にドラマ『書けないッ!? ~吉丸圭佑の筋書きのない生活~』(20)、『妖怪シェアハウス』シリーズ(20〜22)等がある。