嵐・相葉雅紀、読書中の“恥ずかしい”こと告白! 「カバーつけたほうがいい」と主張するワケ
嵐・相葉雅紀がパーソナリティを務めるラジオ『嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス』(文化放送)。3月18日深夜の放送回では、最近、ネットショッピングで購入した物を明かした。
昨年7月2日の放送回で、漫画だけでなく“小説”を読み始めたと明かして以降、すっかり読書家になったという相葉だが、この日は「文庫本のカバーをポチりました」と報告。本屋で購入する時はブックカバーをかけてもらうが、ネット通販で本を購入した際はカバーがついていないため、“革のブックカバー”を買ったという。
そこでスタッフが、「カバーをつけたくなる(理由)っていうのは?」と質問すると、相葉は「(人から)『何読んでる?』って思われるのが、ちょっと恥ずかしい」と回答。相葉はこのラジオで、過去に宮本輝の『錦繍』(新潮文庫)や奥田英朗の『最悪』(講談社文庫)、さらに昨年から今年の年末年始には、宮部みゆきの『模倣犯』(新潮文庫)を読んでいると明かしていたが、「相当、前の作品じゃないですか。『今さら、遅くない?』みたいに思われるのがなんかなあ……って。(読むのが)2回目、3回目のフリして読んでたけど」と恥ずかしそうに告白し、「そんな思いするなら、カバーつけたほうがいいかな」と主張していた。
しかし、スタッフは「逆に、今の“芥川賞取りました”とか、“直木賞取りました”みたいなやつも隠したくなるんですよね」と、最新刊には違った恥ずかしさがあるとコメント。これに相葉は「えっ、何で? はやりに乗ってるから? ミーハー心理?」と驚がく。
続けて、最新刊であれば「(ブックカバーで)隠さない!」と宣言した相葉だが、「けど、全然追いつかないのよ。本読み始めたのも遅いし、そもそも昔の名作がたくさんある中で、そういうのを漁ってから今のにいきたいのに、全然、名作が多すぎて……」と、最新小説までたどり着かないという悩みを吐露。加えて、現在の本を読み切ったら、1987年に発売された村上春樹の長編小説『ノルウェイの森』(講談社文庫)を読む予定だと明かした。
なお、相葉と仲のいいお笑い芸人のバイきんぐ・小峠英二が本好きだといい、「英二くんから『これ読みなよ』って聞いたやつを読んでたんだけど」としたうえで、「それを読んでると、周りの人も『最近本読んでるんだ!』ってなって、いっぱい(おすすめの本を教えて)くれるんですよ」「『これ読んで』っていうから、ストックがいっぱい溜まってるんですよ」と報告。相葉が新作小説にたどり着くには、この先、相当の時間を要しそうだ。
今回の放送に、ネット上では「相葉さんのブックカバーのデザインが気になる」「相葉くん、めちゃくちゃ忙しいだろうに、合間を縫って本を読んでるんだね」「相葉ちゃんのおすすめの本を知りたい!」「革のカバー素敵! 真似したい」などの声が集まっていた。