芸能
1999年のシリーズ開始からウン十年

テレ朝・沢口靖子『科捜研の女』、“今期で終了”のウワサに現実味? 視聴率低迷で「見たことないほど低い数字」も

2022/03/21 16:00
村上春虎
マリコのファンは多いが……(C)サイゾーウーマン

 沢口靖子主演の人気ドラマシリーズ『科捜研の女』(テレビ朝日系)。現在「Season21」を放送中だが、視聴率が低迷しており、シリーズ終了のウワサが現実味を帯びているようだ。

「2020年10月期に放送された『Season20』の平均世帯視聴率は、全9話中、8話が10%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録したのですが、今シーズンは3月17日までの15話中、実に6話が1ケタ。中でも、1月20日放送の第10話は8.3%を記録しており、ここ数年の同シリーズを遡っても、見たことがないほど低い数字です」(芸能ライター)

 なお、ここ5年間の同シリーズの全話平均を振り返っても、『Season17』(17~18年)が12.7%、『Season18』(18年)が12.5%、『Season19』(19年~20年)が11.6%、『Season20』(20年)が11.1%と、減少傾向にあることがわかる。

 そんな『科捜研の女』といえば、昨年、「今シーズンでいったん終了する」と複数メディアが報じ、ドラマファンを困惑させた。

「昨年10月7日発売の『週刊文春』(文藝春秋)で“テレ朝関係者”が証言したところによると、『科捜研の女』が終了する一番の理由は、視聴者の若返りを図るためだとか。高齢の視聴者に比べて、コアターゲットと呼ばれる若者世代の視聴率が低いことから、木曜午後8時台の『木曜ミステリー』枠そのものを、22年7月期を最後に撤廃する予定だと伝えています」(同)

 ちなみに、『ドクターX ~外科医・大門未知子~』が放送されている木曜午後9時台や、『相棒』などが放送されている水曜午後9時台の枠は、変わらず継続するようだ。

 また、昨年10月21日発売の「女性セブン」(小学館)は、沢口と若手出演者を組み合わせた『NEO科捜研の女』の制作を、テレ朝が検討していると報じていた。

「この報道時、ネット上では『若手なんていらない。マリコ(沢口の役名)だけがいい』『変な若返りさせないで!』などと、同ドラマの熱心なファンから反発の声が続出。しかし、『Season21』の低迷ぶりを見る限り、シリーズを継続させるためにも、何かしらのテコ入れが必要不可欠といえそうです」(同)

 シリーズ継続に関してファンを不安にさせている『科捜研の女』。今期がラストシーズンにならないことを願うばかりだ。
(村上春虎)

最終更新:2022/03/21 16:00
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