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そんなことまでやらないといけないの?

成田凌へのパワハラ疑惑で、映画監督が炎上! 「なんで開き直ってる?」「絶対に見ません」と批判噴出

2022/03/16 13:51
サイゾーウーマン編集部
今や売れっ子の成田(C)サイゾーウーマン

 井浦新と成田凌が出演する映画『ニワトリ☆フェニックス』が4月15日に公開される。18年3月に公開された『ニワトリ☆スター』の続編で、井浦演じる雨屋草太と成田演じる星野楽人が、都市伝説の“火の鳥”を探し旅に出るロードムービーだが、ネット上では現在、同作で監督を務めるかなた狼(うるふ)氏の言動に批判が相次いでいる。

 きっかけは、アメリカで活動する俳優・松崎悠希によるツイート。松崎は3月12日、2018年10月27日付のニュースサイト「スポニチアネックス」を引用する形で、「ありえない。絶対に観ない。一体いつまでこんな原始時代みたいな映画作りしてんの? #パワハラ」(原文ママ、以下同)と投稿した。

「松崎が引用したのは、TBS系トークバラエティ番組『A-Studio』に出演した成田の発言を取り上げた記事。成田は同番組で、『ニワトリ☆スター』のオーディションにて、かなた狼監督に『何でもやります』と必死で売り込み、出演をかなえた結果、2人きりのワークショップで監督から『恥ずかしいことはあるか?』『(ないと答えると)じゃ、脱げ』『じゃあ、踊れ』と裸にさせられ、AKB48の『ポニーテールとシュシュ』を踊らされたというエピソードを披露。加えて、成田は当時の心境を『(ワークショップに)2回、3回目に行く中で、車中でおしっこを漏らしました。監督に会いたくなさすぎて』と振り返っていました」(芸能ライター)

 松崎がなぜ3年半ほど前の記事を引用したかは不明だが、これを見たTwitterユーザーが、かなた狼氏に宛てて批判的な引用リプライを送ると、かなた狼氏は「確かに凌は稽古でパンツ1枚になってもらいました。ただそれで凌が俺を憎んでるなら、今回のフェニックスは生まれましたか? ニワトリ☆フェニックスを観てみて下さい。それを感じてもらえると思います」と主張。

 この言い分に対し、松崎は「マジで日本の監督どうなってんの?何でこんなエラそうなん?俳優の『人間力』と『演技力』と、『貴重な時間』を『お借りして』、作品を『作らせてもらってる』自覚ねえの?まさか『出してやってる』とか思ってんじゃねえの?」とツイートし、怒りをにじませている。

 なお、松崎は昨年11月にもTwitterで「時代に取り残されたパワハラ/セクハラをするカス業界人を根絶するためには、そいつらを置いてきぼりにして、そいつらが絶対に入れない『新時代の業界構造』を新たに構築する方が早い気がする」と持論を展開。以前から、業界の構造に危機意識を持っているようだ。

「かなた狼氏の反論に対し、ネットユーザーからも『人権意識が低すぎるし、なんで開き直ってるの?』『この人の態度で、日本の映画がどうして遅れてるのかよくわかった』『成田凌くん以外にも被害者がいそう』などと不快感を示すネットユーザーが続出し、炎上状態に。中には『パワハラを許容することになりそうなので、絶対に見ません』『私たちにできるのは、お金を払ってこの作品を見に行かないこと』などと、公開日が迫る『ニワトリ☆フェニックス』を拒否する人も見られます」(同)

 続編公開直前のタイミングで、監督に悪評が立ってしまった『ニワトリ☆フェニックス』。無事公開されるといいのだが……。

サイゾーウーマン編集部

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最終更新:2022/03/16 13:51
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