ヘンリー王子、「この上なく無礼」とマスコミが痛烈批判! フィリップ殿下1周忌の欠席は「エリザベス女王への脅し」か
新型コロナウイルス感染症のパンデミックが宣言された2020年3月に、自由とプライバシーを求めて英王室を離脱。ロシア人の実業家から1470万ドル(約17億円)で購入したカリフォルニア州の大豪邸で、妻のメーガン夫人、長男アーチー、昨年誕生した長女リリベットと暮らしているヘンリー王子。
「経済的に自立することを目指す」と表明していたが、チャールズ皇太子から離脱後数カ月にわたり合計450万ポンド(約6億9,000万円)を送金してもらっていたことが明らかになったり、動画ストリーミングサービスのNetflixや音楽ストリーミングサービスのSpotifyと多額のギャラでコンテンツ制作の契約を結ぶなど、サセックス公爵殿下/サセックス公爵夫人として“王室ブランド”を利用して金もうけをしていると、強い批判を受けている。
英警察の警備を求める司法審査に関しても、「王室ファミリーとして特権を取り戻したいに違いない」「今後もいろいろと要求するだろう」と反発する声が多い。
ちなみにメーガン夫人はフィリップ殿下の葬儀には、妊娠中であること、またコロナ禍を理由に欠席。王室離脱後、一度もイギリスには戻っていない。長男アーチーもまだ一度も帰国しておらず、女王のプライベートな愛称リリベットにちなんで命名された生後9カ月の長女も国外に出ていない。
新型コロナウイルスに感染しても軽い公務を続けるなど王室と英国に尽くし、国民から根強い支持を得ているエリザベス女王。昨年の秋頃から体調を崩しがちで、一回り小さくなってしまった女王に、自分の愛称で呼ばれるひ孫を会わせてあげてほしいという願う声も多いが、ヘンリー王子とメーガン夫人のわがままを絶対に受けて入れてはならないと反発する声も一段と高まっており、王子に対する風当たりはますます強くなっている。