関ジャニ∞・村上信五、「なにわの喜劇大魔王」の称号! 7年間の“成長記”をメンバーも称賛
関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞クロニクルF』(フジテレビ系)。3月14日放送回は、横山裕、大倉忠義、村上信五にスポットを当てた特別企画が行われた。
今月21日の最終回を前に、メンバーそれぞれの企画が用意されているが、前週は丸山隆平と安田章大の特別企画をオンエア。今回は横山、大倉、村上3人の名場面を振り返り、それぞれの個性を生かした企画が放送になった。
まず横山編では、これまでさまざまなコーナーに全力で取り組んできた横山の姿をVTRで振り返った後、「芸能界No.1ストII対決」(2021年5月10日放送)で戦ったお笑いコンビ・マヂカルラブリーがスタジオに登場。過去、格闘ゲーム『ストリートファイターII』で横山に敗北した野田クリスタルがリベンジを申し出た。
横山との再戦前、野田はまず大倉と戦うことになったが、大倉のコントローラーが正しく接続されていないというトラブルが発生。大倉が「ちゃんと設定しよー! こういうとこやで!」で注意すると、野田も真剣な顔で「大会だと思ってください。大会でこんなこと起こりますか?」と指摘し、メンバー一同は苦笑い。なお、勝負のほうは、横山に負けて以来、リベンジのために猛特訓を重ねたという野田が見事勝利した。
その後、2本先取したほうが勝ちというルールのもと、いよいよ横山と野田が対戦することに。まずは横山が1勝し、次に野田も1勝。次で勝敗が決まる最終試合では、接戦の末に野田が勝利し、横山は「あーあーあー」と絶叫した後、悔しさのあまりゲームのコンセントをすぐさま抜き、頭を抱えて悔しがる始末。
そんな横山には、野田から「無限全力少年」との文字が刻まれた記念の盾が贈呈され、「芸能界でここまでゲームに熱くなってくれた人初めてです。俺、うれしくてたまんないです」(野田)「俺、もっと強くなるから」(横山)と言葉を交わす2人の姿に、大倉からは「オリンピックなん?」とのツッコミが入った。
続いて放送された大倉編では、メンバーからさまざまないたずらを仕掛けられる「タズラーGP」でのリアクションをプレイバック。さらに怒涛の「ドッキリ11連発」も決行され、「激クサ空気砲」「コラおじさん」「逃走中ハンター」「ゴリラ襲撃」など定番から斬新な仕掛けまで、さまざまなドッキリに見舞われることに。大倉は、「くさっ! 何?」「うわあああ!」「うおーーー!」などとすべてのドッキリに大きなリアクションを見せ、最後には「恐ろしい。怖いわ」と息を切らす場面も。そんな大倉には「リアクション貴族」の文字が入った盾が贈られた。
最後の村上編は、過去の荒々しいツッコミや気心知れた仲間の前だけで見せるおちゃめな一面を振り返った後、フジテレビ系『北京2022オリンピック』のメインキャスターの仕事を終えて日本に帰国後、隔離生活を送っているという村上がリモートで登場。村上は「みなさんの顔見たのも久しぶりやったから、びっくりしてずっと言いたかったんですけど。たつくん、いつ金髪にしたの?」と大倉のヘアスタイルが変わっていることに驚いたようだ。
一方の大倉は、「最近してんけど、横山くんの朝ドラのニュース出てたから、黒髪にしてるかな思ったらまさかの被ってもうて、俺……」と、横山が22年後期のNHK朝ドラ『舞い上がれ!』に出演することに触れながら、髪色が被ってしまったことに困惑しているとか。
なお、『関ジャニ∞クロニクルF』は前身番組も含めて約7年の歴史があるが、安田は村上がこの7年で『27時間テレビ』(同)のキャプテンや北京五輪のメインキャスターを務めたことについて、「それこそ成長記というか。ほんまに“クロニクル”(成長記の意味)じゃないですか」と、現在の活躍ぶりを称賛。「ほんまやな。気がつけば、いざ振り返ったら濃い7年」としみじみコメントした村上には、「なにわの喜劇大魔王」という称号の記された盾が贈呈されたのだった。
この放送にネット上では、「最終回直前でもしんみりじゃなくて大笑いさせてくれるとこが何かエイトらしい」「クロニクルにいつでも元気もらっていたっけ。嫌なこともクロニクル見たら忘れられた。最終回も楽しむぞ」という声のほか、「もし叶うなら(渋谷)すばるくんと(錦戸)亮ちゃんも一瞬でいいから映って欲しい」と、かつてのメンバーがVTRで登場することを懇願する声も寄せられていた。