元SKE48・山内鈴蘭の「プロ根性」に絶賛続出! ドッキリ企画で“涙”見せ「もっと売れるべき」の声も
2月27日に放送されたバラエティ番組『くりぃむナンタラ』(テレビ朝日系)。同番組にゲスト出演した、AKB48&SKE48の元メンバーで、現在はタレントとして活動する山内鈴蘭の「プロ根性」が、ネット上で注目されている。
この回では「完全非公認 クレヨンしんちゃんアイドルは私だ!選手権」と題した企画を放送。同局の人気アニメ『クレヨンしんちゃん』に登場する主人公・野原しんのすけのモノマネを披露するアイドルや女優が多いため、非公式ながらその“頂点”を決めるべく、事前に行ったオーディションによって選ばれた4人で競う内容だ。
「山内に加え、Peel the Apple・黒嵜菜々子、アップアップガールズ(2)・鍛治島彩、女優・長野じゅりあが登場。4人はまず、1stステージの『ドッキリルームでしんちゃんでいつづけろ』というチャレンジを行いました。これは、さまざまなドッキリが仕掛けられた部屋の中で、驚いて“素”に戻ることなく、しんのすけのモノマネを続けられるか試すもの。しかし、頭上から落ちてきた巨大なタライに驚き失格となった山内をはじめ、全員がチャレンジに失敗してしまったんです」(芸能ライター)
1stステージ終了後、番組MCのくりぃむしちゅーは、Finalステージが設けられていたことを発表。本来なら脱落者は挑戦できないが、全員脱落してしまったために急きょ4人の中から1人だけがFinalステージに進出することとなり、上田晋也が「一番しんちゃんに徹してるのは山内さんかな」と発言したことで、山内の挑戦が決定。お笑いコンビ・鬼越トマホークと“偽番組の打ち合わせを行う”という内容だったが……。
「ドッキリ仕掛け人の鬼越トマホークが、打ち合わせ中に激怒するという流れで、怒られながらもモノマネを続けられるか試すものでした。その結果、山内は険悪な雰囲気になっても、必死にしんのすけのしゃべり方を継続。ツッコミ担当・坂井良多から『お前、なんでモノマネ続けてんの?』と聞かれた際には、『しんちゃんのことが好きだからだゾ!』と切り返す“ファインプレー”を見せていました」(同)
山内は最後までモノマネを続け、Finalステージをクリア。スタジオに戻った際には、泣きそうな顔で「しんどい……」と心情を吐露しつつ、「(モノマネを)やめたら失格になると思って。やり遂げることが私の仕事だと思って」と、涙ぐみながら語った。
放送中、ネット上では「素晴らしいプロ根性を見た!」「山内さんのガッツに感動した。各所に見つかってほしい」「山内鈴蘭ちゃんって初めて知ったけど、ファンになったよ!」「山内鈴蘭さん、もっと売れるべきだわ」などと、絶賛の声が続出していた。
そんな山内だが、実は過去にバナナを使ったパフォーマンスで物議を醸したことがある。
「山内はSKE48に所属していた2014年5月、口元にバナナをあてた自撮り写真と、『朝から撮影なう。そして、バナナなう 別に狙ってないからね!!』(原文ママ、以下同)との文章を自身のTwitterに投稿。ネット上では『下品だからやめて』『露骨で嫌だ』といった批判が噴出し、同日中に『バナナのTweet批判の声が多い、、ごめんなさい』と謝っています。さらに18年4月には、ライブの小道具として用意されたバナナを舐めるパフォーマンスを披露するも、その後、別の公演でファンに謝罪。メンバーが『舞台監督さんに怒られてたよね』と暴露していました」(同)
昨年11月にSKE48を卒業して以来、メディア露出は控えめになっていた山内。今後は“モノマネタレント”として、もう一花咲かせられるだろうか?