二宮和也、『VS嵐』『嵐にしやがれ』で意識していたことは? 「だから主役のシーン少ない」と明かす
嵐の二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(bayfm)。2月27日放送では、二宮があらためて嵐への感謝を語る場面があった。
きっかけとなったのは、リスナーから送られてきた「あざといとぶりっこの違いを教えてください」というメール。二宮は「需要に応えるかどうか」が2つの違いだと答えを出した上で、「需要があることはありがたいですよ」とコメント。
自身も「需要に見合った人間」だと言いつつ、「(需要に合ったことを)提供するのが好きなんで、そういう人生が長くなった」とジャニーズタレントとしての自身を分析していた。
また、「本当に嵐で良かったなって思うんですけど」と言う二宮は、「自分が死ぬときの人生をダイジェストで作ったときに、ダイジェストが作れる人生になったなって思うわけですよ」とポツリ。「何言ってるの? って思うじゃないですか。すごいとこにいたんだなって思いますよね」と、あらためて嵐に思うところがあるようだ。
二宮によれば、デビュー以前の自分は「ほんとに地味に目立たないように生活しようとしていた人間だった」とのことで、デビューしてからも「ハプニングを起こすのが嫌い」で、想定外のことを起こさないように「とてつもなく」意識していたとか。
「『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)の時もそうだったし、『VS嵐』(フジテレビ系)の時もそうだったし」と振り返り、「だから特段目立ったケアレスミス的なものは起きてないんですよ」と告白。
一方、ハプニングやミスを出さない分、番組でフィーチャーもされないため、「だから自分が主役になったシーンってあまりないんですよ、僕。いや、あるんだろうけど、極力少ないんですよ」と明かしていた。
二宮は、こうした自身を振り返り、「だから嵐があって本当に良かったなって思うんですよ」と断言。「人生のハイライト、ダイジェストみたいなのが、作れる人間になったっていうのが」と、しみじみと嵐への感謝をにじませていた。
この日の放送にリスナーからは、「ニノの嵐への思い泣けた」「嵐があって本当に良かったと二宮くんから聞けてよかった……」「さらっと出る『嵐でよかった』ほどグッとくるものはない」という声が集まっていた。