KinKi Kids・堂本剛、新曲「高純度romance」MV制作の裏側明かす! 松本隆の歌詞に影響されたこととは
KinKi Kids(以下、キンキ)がパーソナリティを務めるラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送)。2月28日深夜の放送では、3月16日にリリースするKinKi Kidsの新曲「高純度romance」について堂本剛が語った。
キンキにとって通算44枚目かつ、デビュー25周年イヤーを飾る第1弾シングル「高純度romance」は、デビュー曲「硝子の少年」(1997年)をはじめ、多くの楽曲で作詞を手掛けた松本隆氏が歌詞を担当、作曲は「Harmony of December」(06年)「変わったかたちの石」(12年)などを提供してきたマシコタツロウ氏が担当。人と人とのつながりを歌った人生の応援歌となっている。
剛は、「あの歌を歌っていて歌詞を読ませていただいて、いろいろ自分が感じとったこと」として、「年齢を問わずに、性別問わずに、地球に生きている全ての人に寄り添う思いでつづられた、そんな歌なのかなという印象を受けた」とコメント。
そして、あらためて松本氏に歌詞の内容や意味について聞いたところ、「たくさんの人々の日常を救う、たくさんの人々の日常に寄り添う、そういう意味合いが非常に強い歌詞」ということがわかったという。
また、ミュージックビデオ(MV)は当初2案あったというが、松本氏に楽曲に対する思いを聞いたことも影響したのか、「劇場で撮影をすることにして。『王道ではあるけれども、ステージの上で繰り広げられてるたくさんの人の人生の決意だったり誓いだったり、そういうものが描かれているような、そういうMVがいいんじゃないですかー?』っていうふうに(スタッフに)話をして、それであのMVに収まったという形になりましたね」と制作の裏側を告白。撮影は「シンプルにスムーズに終わった」とも明かした。
なお、完成したMVは、「やっぱりこう、たくさんの人に寄り添うべく、シンプルな設定で、わかりやすい設定でよかったかなというふうに思っておりますけどね」と、満足のいく内容に仕上がった様子。
そして、「松本先生も仰ってますけど、僕自身も感じたことではあるんですが、たくさんの人々の人生にそっと寄り添う、そんな楽曲となっておりますので、聞いていただいた皆さんの人生に少しでも1秒でも長く寄り添える歌でありますように」と曲紹介をしながら、「高純度romance」をオンエアした。
この日の放送に、ネット上では、「とても大切な曲なんだな」「めちゃくちゃ素敵な曲」「剛さんの新曲の思いを聞いて、なおさら身に染みました」「発売が楽しみ!」という声が集まっていた。