渡部建、出演オファー殺到もNG連発!? 人力車が“即拒否”で「何様」と不評か
芸能活動再開に関する賛否の声が連日ネット上を賑わせている、アンジャッシュ・渡部建。復帰の場となった2月15日放送の冠番組『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)では、終始神妙な表情で謝罪の言葉を述べた。視聴者からは「生理的に受け付けない」「不快」などとネガティブな意見もある一方、「家族のためにも頑張ってほしい」と応援の声も増えつつあるようだ。
それもあってか、業界内では渡部に対する“出演オファー”が殺到しているというが、「曖昧な対応が災いして、一部で大不評を買ってしまっている」(お笑い関係者)のだとか。
渡部にオファーを断られたことを真っ先に公言したのは、今月20日に配信されたネット番組『ABEMA的ニュースショー』(ABEMA)に出演した、千原兄弟・千原ジュニア。番組内で『白黒アンジャッシュ』の渡部復帰回に言及し、渡部に兄・せいじと共に毎月開催しているトークイベント「千原トーク」への出演オファーを行ったと明かした。
「ジュニアは自身のマネジャーを通じて、アンジャッシュが所属する人力舎にオファーを出したところ、『今は「白黒アンジャッシュ」だけでやっていきたいと思います』と、NGが出たと報告。実は先週から、ジュニアだけでなく多くの芸人や制作会社が、アンジャッシュや渡部に出演を打診しているそうです」(テレビ局関係者)
といっても、渡部に関しては「出演のウワサが出ただけでも、スポンサーに苦情が殺到する」(同)というこれまでの事例から、オファーがあるのはイベントやウェブ番組、雑誌など限られた媒体になっているという。
「今月15日放送の『白黒アンジャッシュ』で渡部は、『オファーを万が一いただけるなら、芸能にかかわらず必要とされる場があればやっていくつもり』と今後の活動に意欲を見せていましたが、コンビとしては当面、『白黒アンジャッシュ』と、自ら主催するステージのみの活動に集中するという信念を持っているようです。渡部や相方の児嶋一哉、また彼らと面識のある関係スタッフへ出演を直接打診できれば、そうした事情説明を聞けるのでしょうが、正面から事務所へオファーした場合は、理由もわからないまま即座に拒否されてしまう。NGを食らったある関係者は、『いったい何様だ』と陰口を叩いていました」(前出・関係者)
なお、渡部は不倫報道から約半年後の20年12月、突如謝罪会見を行ったものの、一部で報じられた同年大みそか放送の特番『笑ってはいけないシリーズ』(日本テレビ系)の「絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時!」での復帰については曖昧な受け答えに終始していたため、余計にバッシングが過熱した過去も。
「番組はすでに収録が済んでいたものの、渡部はサプライズ出演する予定だったことから、会見で仕事内容について言及できなかったようです。今回はそういったしがらみがあるわけではありませんから、事務所サイドから『白黒アンジャッシュ』とコンビでのお笑いステージに集中するべく、『しばらくの間は渡部個人のオファーを受け付けない』という報告があって然るべきでは。大御所芸人や恩人など、断りづらい相手からのオファーを見据えての措置なのかもしれませんが、結果的に、より渡部自身が追い込まれる状況となりつつあります」(同)
事務所サイドの“根回し不足”が否めないまま復帰に至った渡部だが、今後もしばらくは『白黒アンジャッシュ』での様子だけが、毎週ネット上で取り沙汰されていくのだろうか。