北野エース「ごまとくるみがたっぷり味噌」に注目! 人気の信州ご当地調味料を使ってアレンジレシピ
――日本各地のご当地で愛され続ける、家庭料理の味。北海道から沖縄までそれぞれの地域でロングセラーを誇るローカルな商品を、調味料ソムリエ/野菜ソムリエ・MICHIKOさんが紹介していきます。
長野県のご当地調味料:ごまとくるみがたっぷり味噌
今回のご当地調味料は、信州松本の城下町で創業以来120年の老舗蔵元、(株)丸正醸造が作る「ごまとくるみがたっぷり味噌 えごま入り」。北野エースにて販売しています。
郷土料理の味わいを現代の家庭の味として使いやすいようにアレンジした味噌加工品。長野県は長寿県としても知られ、昔から発酵食品と穀物をよく食べてきました。製品化して10年、地元のスーパーでも人気です。
原材料は昔と変わらず、信州の米と大豆、天然塩、蔵から湧き出る天然水で、戦前からある古式製法を生かした味噌造りを守り続けています。
天然蔵で丸2年もの間、低温でじっくり熟成すると、深い赤色系の味噌ができあがります。乳酸菌の働きでほのかな酸味と、大豆の熟成されたコクのある旨みが増し、食欲をそそる味噌の香りを醸し出します。
この信州赤味噌をベースに、水あめなどの甘み、日本一の産地である信州のくるみやごま、体によいといわれて人気のえごまをたっぷり加えると完成。そのまま一口なめれば、赤味噌の濃厚な旨みと甘み、クルミなどの独特な味わいと香りは、洋風の濃厚なソースを思わせるバランスの取れた飽きのこないおいしさです。
「ごまとくるみがたっぷり味噌」アレンジレシピ:豚肉となすのごまとくるみがたっぷり味噌炒め
豚肉と野菜を炒めて、「ごまとくるみがたっぷり味噌」でからめるだけ! なつかしい味わいおかず!
【材 料】(2人分)
豚肉 120g、なす 1本、パプリカ(黄)1/3個、万能ねぎ 1本、ごま油 大さじ1、ごまとくるみがたっぷり味噌 大さじ2
【作り方】
1)豚肉は食べやすい大きさに切り、なすとパプリカは乱切り、万能ねぎは小口切りにする。
2)フライパンにごま油を熱し、豚肉を炒めてなすとパプリカを加えて炒め合わせる。
3)ごまとくるみがたっぷり味噌を加えて、よく混ぜ合わせる。
4)器に盛り、万能ねぎをちらす。
「ごまとくるみがたっぷり味噌」アレンジレシピ:五平餅風おやつ
小腹が空いたときも、お子様のおやつにも!
【材 料】(2人分)
ごはん 茶碗2杯分(300g)、胡麻油 小さじ2、ごまとくるみがたっぷり味噌 適量
【作り方】
1.ボウルにごはんを入れて、ごはんの粒が少し残る程度まで、しゃもじの背でつぶし、6等分に分けて、手に水をつけて小判型に形を整える。
2.フライパンにごま油を熱し、1)を両面焼き色がつくまで焼く。
3.器に盛り、ごまとくるみがたっぷり味噌を上面にお好みの量を塗る。お好みで柚子の皮の千切りをちらしても。
*ごはんを小判型に整えてから、ごまとくるみがたっぷり味噌を上に塗り、オーブントースターで焼き色がつくまで焼いても。
「ごまとくるみがたっぷり味噌」日本酒はもちろん、ワインにも合う!
「ごまとくるみがたっぷり味噌」は、毎日の料理の中で、ちょっとひと味工夫するだけでさまざまなアレンジができる調味味噌です。
おススメは、おにぎりにぬって焼いたり、食パンにバター、この調味味噌を重ねて塗り、ピザ用チーズをのせてオーブントースターで焼きます。和洋入り混じったクセになる味わいです。
ご飯のお供や野菜のディップ、豆腐やなすの田楽の味噌だれとしても。少し酢を入れれば酢味噌に、味噌煮、味噌炒めと、どんな料理にもひと味違う濃厚で香り高い風味と味わいを加えてくれます。また、素材の味を引き立ててくれますよ
。
「ごまとくるみがたっぷり味噌」の醍醐味を味わいたいなら、そのまま小皿にのせて酒のつまみに、クラッカーや薄いバケットにのせてパテのように、食べるのが一番! 日本酒はもちろん、ワインにも合う調味味噌です。
これ1本あれば、あなたも料理上手に♪