スポーツ紙が痛恨のミス! 屋良朝幸の主演ミュージカルめぐり「あり得ない誤記」発生
ジャニーズ事務所所属の俳優・屋良朝幸が、4月27日から開幕するミュージカル『EDGES -エッジズ- 2022』で主演を務めることがわかった。情報解禁日の2月6日、スポーツ紙などでも一斉に報じられたが、「マスコミ界隈では『デイリースポーツ』の“痛恨のミス”が話題になっている」(週刊誌記者)ようだ。
「『EDGES -エッジズ- 2022』は、2017年に公開された映画『ラ・ラ・ランド』や18年公開の『グレイテスト・ショーマン』などの楽曲を手がけた作詞・作曲家デュオのベンジ・パセック&ジャスティン・ポールのデビュー作。主演を務める屋良は、ジャニーズきってのダンススキルを持ち、俳優としても数々の舞台やミュージカルで主演を務めてきました。ところが、今月6日付の『デイリースポーツ』は、『屋良 初ミュージカル主演「ドキドキ」』という見出しで記事を掲載したんです」(芸能ライター)
さらに、屋良の発言として「僕にとって初めてのミュージカル作品となるので、すごくドキドキしています」といったコメントも掲載。ちなみに、同舞台には関西ジャニーズJr.内ユニット・Aぇ! groupの草間リチャード敬太も起用されており、彼は今作がミュージカル初出演となる。
その後、同紙のウェブ版「デイリースポーツonline」は、見出しを「屋良朝幸 『楽しみにしていて』 主演ミュージカル『EDGES』」に変更し、屋良のコメント内容も修正。その上で「当初、見出しが『屋良 初ミュージカル主演「ドキドキ」』となっておりましたが、屋良さんはこれまでもミュージカルに主演されており、誤りでした。また、屋良さんのコメントとして、草間さんのコメントの一部を誤って使用しておりました」と説明し、謝罪している。
「7日発売の『デイリースポーツ』紙面上にも同様の謝罪文と、正しい情報での記事を改めて掲載していますが、当然、ネット上のファンからは『あり得ない誤記』『ウェブは訂正されても、最初の紙面を見て勘違いしたままの人もいると思う』などと不満の声が噴出。実際、少し調べれば屋良の舞台やミュージカルでの主演数が軽く10を超えることくらいわかりそうなもの。屋良はCDデビューはしていませんし、テレビ露出もめったにないだけに、一般人なら『知らなかった』で済むかもしれませんが、ジャニーズ担当記者としては痛恨のケアレスミスです。マスコミ関係者の間では、『「デイリースポーツ」の新人が担当した記事としか思えない』『内部チェック、機能してない?』と話題になっています」(前出・記者)
いずれにしても、当該記事の担当者は“大事故”を起こしてしまったわけだが、ジャニーズサイドは何を思うのだろうか。