土屋太鳳、主演作が軒並み不発! “負の条件”重なる4月期ドラマ に早くも“爆死フラグ”!?
4月期にフジテレビ系「木曜劇場」枠で放送される連続ドラマ『やんごとなき一族』で、土屋太鳳が同局連ドラ初出演にして初主演を務めることが明らかになった。土屋といえば、これまで数々のドラマや映画などで主演に起用されてきた人気女優だが、「このところヒット作はなく、新ドラマも“爆死フラグ”が立っている」(芸能ライター)という。
「『やんごとなき一族』は、漫画家・こやまゆかり氏の同題作品(講談社)の実写版。土屋は、下町で母親と大衆食堂を営んできた主人公・篠原佐都を演じるそう。また、佐都の結婚相手にして“名家”の次男である深山健太役には、松下洸平の起用が発表されました。同作は、佐都が“嫁姑問題”や“後継者争い”などが渦巻く婚家で、心優しい健太と困難を乗り越えていく姿を描くようです」(同)
土屋は、2015年上半期のNHK連続テレビ小説『まれ』で主演を務めた“朝ドラ女優”であり、同年12月公開の『orange -オレンジ-』や、16年8月公開の『青空エール』といった映画での主演経験も豊富。一方、松下も19年の朝ドラ『スカーレット』に出演したのを機にブレークし、昨年10月期の連ドラ『最愛』(TBS系)で吉高由里子の相手役を好演したことも話題に。そんな2人がメインキャストを務める『やんごとなき一族』だけに、期待が集まるが……。
「実は近年、土屋の主演作は軒並み不調に終わっているんです。たとえば18年7月期の連ドラ『チア☆ダン』(TBS系)は、全話通しての世帯平均視聴率が7.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と“不発”でしたし、映画にしても、同12月公開の『春待つ僕ら』が映画興収ランキング(興行通信社調べ)で初登場7位と微妙なスタートを切ったかと思えば、翌週にはトップ10圏外に。さらに、田中圭とダブル主演した昨年2月公開の『哀愁しんでれら』は初週10位で、翌週はランク外に転落しました」(同)
なお、土屋は“青春モノ”に多く起用されてきたことから、高校生の主人公を演じた『チア☆ダン』や『春待つ僕ら』への出演当時は、ネット上で「もう土屋の女子高生役は飽きた」「そろそろ大人っぽい作品に絞ったほうが良い」などとネガティブな意見も寄せられていた。
「その点、『哀愁しんでれら』は“サスペンス”であり、土屋が演じた主人公も市役所に勤務する大人の女性でしたが、『ストーリーが暗い』『鬱展開でキツい』という感想が多かった。『やんごとなき一族』も“大人の世界”が舞台ではあるものの、ドロドロとした人間関係が描かれるようなので、見る人を選びそうです。また、フジテレビ系の『木曜劇場』枠自体も、20年10月期の『ルパンの娘 第2シリーズ』以降、全話平均視聴率は4~7%台と不振が続いていますし、こうした負の条件が重なることから、やはり『やんごとなき一族』も爆死コースをたどるのでは」(同)
果たして『やんごとなき一族』は、土屋にとって久々のヒット作となるだろうか。