人気バレエYouTuber・ヤマカイの「卑猥動画」批判騒動、きゃりーぱみゅぱみゅが擁護も「どっちもどっち」?
アーティストのきゃりーぱみゅぱみゅが1月31日、YouTubeに卑猥な動画を公開したとして批判を浴びたバレエダンサーに対し、「人気者は嫉妬されます。これからも突き進んでください!」とエールを送り、物議を醸している。
「騒動の発端は、クロアチアで活動している19歳のプロバレエダンサー・ヒューマが同15日、自身のYouTubeチャンネルに『10代バレエダンサーの真剣な思い』というタイトルの動画を投稿したこと。ヒューマは、『僕が怒りと不快感を感じた人』として、名前は明らかにしていないものの、アメリカを拠点に活動するプロバレエダンサーでYouTuberのヤマカイを暗に批判。YouTubeチャンネル『ヤマカイTV』を運営するヤマカイについて、『卑猥な動画をあげて登録者数とお金儲け稼ぎをしている』などと苦言を呈しました」(芸能ライター)
なお、チャンネル登録者数64.6万人(2月1日時点、以下同)を誇る「ヤマカイTV」は、ヤマカイとバレリーナの恋人・ネレアさんが出演する人気チャンネル。1月にはヤマカイが全裸姿で視聴者に新年の挨拶をする動画を公開するなど、いわゆる“おふざけ動画”も多く、中でも昨年12月にアップされた、ヤマカイがネレアさんのお尻を叩くショート動画「【おしり】カップルのえちえちあるある」は1,559万回再生を突破している。
「ヒューマからの指摘を受け、ヤマカイは1月18日、弁明動画『悲しい.. 実はバレエ界の敵になっていたらしい』を公開。ヒューマに『本当に申し訳ございませんでした』と謝罪した上で、『お金儲けをするのに一生懸命』との批判には、『お金稼ぎには興味がない』『バレエ団の給料だけで生活している』と釈明しました。その後、20日に投稿した動画内では、自身のファンに対して、ヒューマへの批判コメントは控えるよう呼びかけています」(同)
ヒューマからの苦言に対して真摯な対応を見せたヤマカイだが、24日に「ヤマカイ #ネレア #バレエこの件はこれで最後です。そして活動休止します。」という動画を投稿。その中で、ヒューマに『話をしませんか』とダイレクトメールを送っても返信がないこと、さらにヒューマが動画の中で語った内容に事実と異なる表現があったと明かし、今度はヤマカイが『彼の行ったことは、ただの炎上商法』『ディスリスペクトと虚偽の発言』とヒューマを批判。ヤマカイは涙を流しながら、「この活動は、すべてのダンサーにとって、日本にいる人にとって良いと信じてきた」とYouTubeやバレエへの思いをアピールしていた。
「動画の最後でヤマカイは、視聴者からエールだけでなく批判意見も寄せられていることを明かし、視聴者に『負の感情を与えたくない』と、自身の精神状態が戻るまでYouTube活動をストップすると発表しました。ただ、31日には『SNS復活します!』と5日ぶりにTwitterを更新。『動画投稿はまだいつになるか決めていません とりあえず今はメッセージを読ませていただきたいと思います!』とファンにメッセージを送っています」(同)