ジャニーズ『カウコン』年男ユニット、「亀梨くんを説得する自信はない」とNEWS・増田貴久が裏側明かす
このシーンについて、ラジオでは宮島が「これひどかったですね。私も拝見しましたよ。テレビで」と回顧。増田本人も仕事場で各テレビ局のスタッフに会うたびに、「あれ、なんだったの?」と真面目な顔で聞かれると明かし、中丸は「そうなっちゃうよね。そりゃそうだよ」と周囲の反応に理解を示しつつ、「説明してよ、あらためて。一応さ。なんでああなったか」と経緯を尋ねた。
増田いわく、リハーサルの段階だと、トラのカチューシャのみが置いてあったとのこと。スタッフから「まっすー、寅年を代表して一言しゃべってください。カチューシャ着けてますんで」と指示されたそうだが、「もうちょっと面白くできないかな」と考えた増田は、自らコスプレを提案したという。
「ディレクターさんに『めちゃくちゃクオリティ低いトラとかで出てったら大爆笑になりませんか?』って。『面白いですかね?』なんて話して。『それって、みなさんでやったほうが面白いですか? 増田くんだけですか?』みたいな。『一人でやりたい感じですか?』みたいなこと言われて。『僕が目立ちたいとかじゃなくて、別にみんなでもいいんですけど。亀梨くんを説得する自信はないので……。別に僕だけがやりたいとかじゃなくて、ちょっとワンクッション面白いのあったほうがよくないですかね?』みたいな。『ふぉ~ゆ~あたりだったら着てくれるかな?』って雑談程度にね。『トラ感出していいですか?』みたいな。『じゃあ、ちょっとぜひやりましょう』って言ってくれて」
こうした増田の提案に対し、スタッフは本格的なトラの衣装の写真を見せながら、「どんな感じのトラやります?」と相談に乗ってくれたという。しかし増田は、「クオリティがめちゃめちゃ低ければ低いほど面白いはずです。もうなるべく(クオリティ)低めでいきます」と宣言し、自分が一番面白いと思う格好で『カウコン』に臨んだそうだ。