松岡昌宏、30年前の「TOKIOが初めていただいたCM」を振り返り「記憶力すごい」とファン驚き
TOKIO・松岡昌宏がパーソナリティを務めるラジオ『松岡昌宏の彩り埼先端』(NACK5)。1月23日の放送では、初めて出演したCMについて語る場面があった。
松岡は冒頭で、ラジオ放送当日が「アーモンド23粒が日本の成人女性の1日の摂取目安量」という理由から、2008年にアメリカの「カリフォルニア・アーモンド協会」が制定した“アーモンドの日”であることを紹介。「アーモンドって、俺は子どもの頃からあるからさ。でもきっと昔の人からすると、ハイカラな食べ物だったんだろうね」と前置きしたあと、「我々はやっぱりね、物心ついた頃からアーモンドチョコレート(がある)じゃん? TOKIOが初めていただいたCMが、グリコのクリスプアーモンドチョコレートっていう……」と、アーモンドにまつわるエピソードを語り始めた。
くだんのCMは、1992年に放送された江崎グリコの「クリスプアーモンドチョコレート」のこと。松岡は「アーモンド砕いてわざわざくっつけた♪」というCMソングを口ずさみながら、「バク転してたんだよ、(メンバー)全員。立教大学で撮ったんだけど、 あれが一番最初の我々のCMだったんだよね。だからアーモンドといえばそれがすごい頭にある」としみじみ。
続けて、「あれ何年前なんだ? 俺が14、5歳? だからもう30年くらい前だよね」と回想しながら、「それくらいの時に初めてのCMで。なんか撮影(の仕事をすでに)してるから、 別にCMの撮影もドラマの撮影もあまり変わりないんだなと思ってたんだけど。ああいうふうにCMで自分たちが流れてるのを初めて見た時に感動した記憶がある」と振り返った。
松岡いわく、CMに出るまでも先輩のバックで踊ったり、雑誌やドラマにも少しずつ出演するなど芸能活動はしていたものの、やはりグループの初単独CMには思うところがあったそう。「15秒間、自分たちだけが映るっていう……。あれはすごいなんかね、そうだな、まあ(CD)デビューの時の感動もあったけど、もうほんと、それくらいに近い感動を俺は覚えたんだよね」とあらためて当時の心境を熱弁。
「やっぱり10代だったし、『コマーシャル』って当時言ってたんだけど、コマーシャルは子どもの頃から見てるからいろんなコマーシャルを知ってるんだけど。そのコマーシャルに自分が出るっていう……」と感慨深そうに話しながら、「ああ、なんか、すげえうれしかった記憶がありますね。ええ。とても懐かしい思い出です」 と締めくくった。
この松岡のトークを受け、ネット上ではリスナーから「クリスプ、めっちゃ買って食 べて箱とかもとっておいてたなぁ」と懐かしむ声のほか、「よく覚えてるねー! マボちゃんの記憶力本当すごい」「初めてのCM、印象深かったんだろなあ」「初めての自分たちだけのCMはいつまでも特別でうれしいよね」などと、さまざまな反響が寄せられていた。