カルチャー
女性皇族の過渡期
佳子さま、交際報道男性と「コロナ破局」の可能性も? 皇室ウォッチャーが願う“好きな男性と結ばれる”未来
2022/01/26 15:00
――佳子さまは、高校時代から海外移住を望まれてきたという一部報道もあります。アメリカに移住した眞子さんの姿を見て、その思いが強くなっていてもおかしくありません。一方で、安定的な皇位継承策などを議論する有識者会議で提起された「女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持する案」を含む2案について、政府は検討を進めています。確かに皇族数の減少も深刻ですが、佳子さまの今の心境を考えるといたたまれません……。
X 私としては、佳子さまには「自由に好きな人生を歩まれてほしい」と思います。成年皇族になられてからは、いろいろな国内公務や海外への公式訪問もなされていますし、眞子さんの公務も引き継がれるなど内親王としてのお務めを立派に果たされています。
皇族といえどご自分の人生ですし、好きなお相手と結ばれて幸せな生活を送っていただきたい。ただ、一方では皇族の減少が叫ばれていて、結婚してからも皇室に残る女性宮家の創設も話題に上っています。
しかし、佳子さまは生まれてから「結婚したら皇室を離れる」ことになっているのに、政府の施策が後手に回ったことが原因で「やっぱり皇室に残ってほしい」と、ご都合主義的に法律を変えてしまうのは、女性皇族方への人権侵害だと思います。佳子さまには眞子さんのように海外で暮らしたり、好きな人生を楽しんでいただきたいというのが私の本音です。
最終更新:2022/01/26 15:00