極楽とんぼ・山本圭壱、吉本の“粛清”対象に!? 無名芸人が集まる班へ異動のウラ側
1月18日、ニュースサイト「東スポWeb」が、極楽とんぼ・山本圭壱の周辺で起きている“異変”について報じた。相方の加藤浩次は、吉本興業とのエージェント契約を経て、昨年3月末に個人事務所を設立。山本のみが吉本に在籍している状態だが、ここへ来て同社からの“粛清説”がささやかれているという。
極楽とんぼは1989年にコンビを結成。2006年に山本が未成年者への淫行事件を起こし、吉本を解雇されるも、加藤は「極楽とんぼ」の看板を守り、個人でタレント活動を続けてきた。そして、紆余曲折あった末に、16年11月20日付で山本が吉本に復帰。極楽とんぼが10年ぶりに吉本所属としてコンビ活動を再開した。
しかし、19年には宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号・田村亮ら芸人たちが反社会勢力グループの会合に参加した“闇営業騒動”が勃発。これがきっかけとなり、加藤は吉本とエージェント契約を交わすこととなる。
「加藤は自身がMCを務める情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)内で、闇営業騒動への対応をめぐり吉本上層部を猛批判。これは“加藤の乱”と呼ばれ、メディアを賑わせました。そして、加藤と吉本は19年10月1日にエージェント契約を締結しましたが、昨年3月いっぱいで契約終了を迎え、加藤は個人事務所『82style』を設立。一方の山本はそのまま吉本に残留し、以前とは逆の立場になりました」(芸能ライター)
だが、その山本も、現在は吉本内で危うい立場となっているようだ。「東スポ」によれば、このほど山本のマネジメントが無名芸人の集まる班に変わったのだという。彼の芸歴や知名度から見ても、これは不自然な異動だといい、芸人たちの間では「最終的に吉本から契約を切られるんじゃないか」と“粛清”のうわさが飛び交っているとか。
前述の通り、相方の加藤は完全に吉本を離れている。吉本は極楽とんぼとしての活動にほぼノータッチで、「これまで山本にはベテランのマネジャーがついていたものの、その必要もなくなった」(テレビ局関係者)という。
「山本自身も、次々と“直営業”で仕事を入れていますし、ある意味で加藤よりもエージェント契約が向いているタレントなんです。山本は長らく謹慎していたため、“極楽とんぼ=加藤”と考えている業界人は少なくありませんが、そもそも吉本から将来を期待されていたのは、山本のほうでした。しかし、山本は吉本と軋轢のある宮迫のYouTubeチャンネルに出演するなど、会社側が快く思わない仕事も普通に取ってきています。今や、吉本に在籍している理由がほとんどない状態であることは確かなため、契約解除のうわさが現実味を帯びてきています」(同)
加藤の吉本離脱、マネジャー交代と身辺が騒がしい山本。いずれは本格的に“粛清対象”となってしまうのだろうか?