関ジャニ∞、冠番組でスタッフ土下座の事態に! ドッキリ企画で安田章大は「最悪」と怒り!?
関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞クロニクルF』(フジテレビ系)。1月17日放送回は、「せっかち-1グランプリ2ndシーズン」が行われた。
昨年10月25日に放送された第1弾は、関ジャニ∞メンバーへの“逆ドッキリ”を実施。「ほかのメンバーへドッキリを仕掛ける」という名目のもと、関ジャニ∞メンバーは1人ずつロッカーの中に隠れるよう番組スタッフに促されたものの、実際は、“何分間ロッカーの中で耐えられるか”を計り、一番せっかちなメンバーを決めるという逆ドッキリ。なお、結果は5分後に外へ出てきてしまった大倉忠義が“初代キングオブせっかち”となった。
今回は、2022年が寅年ということで、虎のメイクと衣装を施したメンバーが、前回と同じようにほかのメンバーを驚かすため、フジテレビ本社内の「フジテレビモール」に設置されたロッカーの中に隠れることに。しかし、今回もやはり“逆ドッキリ”で、ロッカーが四方に開き崩壊したあとにクロークまで戻る時間を計り、早く戻ってきた人が二代目“せっかちナンバーワン”になるが、今回はクロークまでの道にメンバーを足止めするための数々の仕掛けが用意されていた。
トップバッターは、前回せっかち2位だった村上信五。崩壊したロッカーを修復しながら、「これはもう……絶対違う企画やな」と勘づいた村上は、そのまま迷うことなくクロークに早足で戻り、9分41秒という結果に。
2人目の丸山隆平は、崩壊するロッカーに「うぉっ!」と声を上げ、村上と同様にロッカーを直そうと奮闘。クロークに向かう間、仕掛け人の修学旅行生に騒がれても「すみません」と言ってスルーしていた。記録は8分18秒という好成績で、村上を抜いて暫定1位に。ゴール後、企画主旨を説明されると「せっかちっていう概念では戻ってきてない」と、企画コンセプトにツッコミを入れた。
最後は、安田章大が登場。崩壊したロッカーを直そうとして11分が経過しただけでなく、仕掛け人の修学旅行生に「何やってるんですか?」と問われると、「ドッキリ仕掛けるやつやってます」と丁寧に説明。さらにその後、仕掛け人の警備員に「もう(クロークに)戻られたほうがいいんじゃないですか?」と促され、ようやくロッカーの修復を諦めてクロークに向かい始めた。
だが、その途中で仕掛け人である“号泣するAD(アシスタントディレクター)”に遭遇。安田が「どうしましたか?」と声をかけると、ADは「もうダメです。今年就職したばかりで、ミスばっかりしちゃって」と吐露した。これに安田は「ミスはいい経験値ですよ」「次にステップアップするための経験値だと思うけど」などと優しくアドバイスし、最後に「頑張ってね」とエール。そんな神対応を見せた結果、記録は20分29秒で3位となった。
ようやく逆ドッキリ企画だとわかった安田は、総合演出を務めた番組スタッフに「最悪やわ」「なんやねんもう! もう! なんやねん! めっちゃめっちゃめっちゃ待ってたんやから!」と、優しい口調ながら憤怒。純粋な安田を騙した罪悪感からか、番組スタッフはその場に土下座をして謝っていたのだった。
この放送にネット上では、「安田くんのピュアさに心打たれた」「ヤスくん見て、みんなあったかい気持ちになってるよね。癒やしキャラだな〜」「思わず土下座したくなるヤスくんの天使っぷりに笑った」といったコメントが寄せられていた。
なお、来週は「せっかち-1グランプリ2ndシーズン」完結編として、前回の優勝者である大倉と横山裕が登場。新たなせっかち王が決定する。