NiziUファン、『冒険少年』ハリセンボンのヤラセ報道にショック「曲かかってうれしかったのに」
ナインティナイン・岡村隆史が司会を務めるバラエティ番組『アイ・アム・冒険少年』(TBS系)の人気企画「脱出島」のヤラセ騒動。1月13日、ニュースサイト「文春オンライン」は続報として、既報のピン芸人・あばれる君だけでなく、ハリセンボンのロケシーンにもヤラセらしき演出があったと伝えている。
3日に放送された『アイ・アム・冒険少年 新春!超・脱出島SP』では、あばれる君、ハリセンボン、Sexy Zone・菊池風磨が無人島にある物で作ったイカダで海を渡り、島から脱出するまでのタイムを競い合ったが、9日付の「文春」は、あばれる君のロケ現場の様子を詳報。放送上は、あばれる君がひとりで作ったイカダを懸命に漕いで島から脱出したかのように映っていたが、実際はあばれる君がロケ地に入る数日前から専門家らがイカダを組み立て、脱出時もあばれる君が乗ったイカダを船で牽引していたという。
「なお、TBSは『文春』の取材に対し、『この日は、海が荒れていて、潮の流れも速い危険な場所があったため、船の専門家とも相談しながら、安全な場所にイカダを牽引することがありました』などと報道内容を一部認めたというが、『“ヤラセ行為”にあたるのではないか』という質問には回答がなかったそう。また、同日付の『スポーツニッポン』の取材に対しては、『今後の放送に影響はありません』とコメントを寄せている」(芸能ライター)
しかし、騒動はそれで終わらず、13日付の「文春」は、ハリセンボンの近藤春菜と箕輪はるかのロケに関しても、ヤラセが疑われる演出が見られたと報じた。
「番組では、あばれる君とハリセンボンが同じ日に島からの脱出を試みたように映っていましたが、実際は別日にロケが行われていたとか。このほかにも、時系列を入れ替えて撮影が行われていたことが伝えられるなど、記事を読む限り、ロケは”台本ありき”で撮影していた印象を受けます。なお、『文春』から直撃取材を受けた近藤は『一生懸命やった』と主張し、ヤラセ疑惑については『TBSさんの回答ということで』と明言を避けていました」(同)
ネット上では、「バラエティにヤラセがあっても驚かないけど、まさかここまでとは……」「過去の放送も、全部こうやって撮ってたのかもね」などとあきれる声が相次いでいるが、一方で9人組ガールズグループ・NiziUの一部ファンからは「曲がかかってうれしかっただけに、報道が本当だったら残念」「春菜さんまで……なんかショック」と落胆する声が上がっている。