[ジャニーズメディアの裏側]

Snow Man&SixTONES、年内に“ジュリー氏の管轄”へ!? 滝沢秀明は「周囲に不満を漏らして……」

2022/01/04 12:00
サイゾーウーマン編集部
Snow Man&SixTONES、年内にジュリー氏の管轄へ!? 滝沢秀明は「周囲に不満を漏らして……」の画像1
いちいち派閥とか管轄とか騒ぐのやめたい(C)サイゾーウーマン

 ジャニーズ事務所の内部において、新たな動きがみられるという。現在、ジャニーズ事務所の副社長のほかジャニーズJr.の発掘育成、プロデュースを担当する子会社「ジャニーズアイランド」の社長を務める滝沢秀明について不穏なうわさが飛び交い、一部では、かつての派閥問題に事情を重ねる者もいるようだが……。

「2000年代以降、ジャニーズ事務所に“派閥”が存在していることは、業界関係者のみならず一般ファンでさえ知るところに。TOKIOや嵐らを担当していた藤島ジュリー景子現社長と、SMAPを率いたマネジャー・飯島三智氏が担当した山下智久やKis-My-Ft2などのグループは、大型音楽番組以外などの例外をのぞき、共演する機会は一切なくなってしまっていた」(テレビ局関係者)

 これは俗に「J1」「J2」と区分けされ、主にテレビ局のジャニーズ担当者の間で浸透していたという。

「この2つに加えて、故・ジャニー喜多川氏に近かったKinKi Kidsは中立派として『J0』と呼ばれていました。しかし、15年1月発売の『週刊文春』(文藝春秋)のインタビューに応じた故・藤島メリー泰子氏は、派閥の存在を完全否定した上で、飯島氏に『対立するならSMAPを連れて出て行ってもらう』などと発言し、大きな波紋を呼ぶことに」(同)

 翌年、16年1月に飯島氏がジャニーズを退社したことにより、派閥問題は解消したとされ、以降は藤島ジュリー現社長をトップにおいた体制に。18年12月末をもって表舞台から去り、ジャニー氏からジャニーズJr.の発掘や育成などプロデュースを引き継ぐこととなった滝沢秀明副社長も、芸能界引退前の同9月に「週刊新潮」(新潮社)のインタビューで、今後はジュリー氏と共に事務所を盛り上げていくと宣言していた。

「その滝沢氏について、ごく水面下で“退社説”がささやかれているんです。というのも、現在滝沢氏が主導して活動しているSnow Man、SixTONESの2グループが、22年中にジュリー氏の管轄に移されることが内定したんです」(前出・レコード会社関係者)

 滝沢氏はジャニーズJr.の発掘育成、プロデュースを担当する子会社「ジャニーズアイランド」の社長を務めている。

「19年1月の同社設立から1年後にCDデビューしたスノストは破竹の勢いで活躍を見せており、滝沢氏の手腕には各関係者も舌を巻いた。ところが、同社を活気づけた存在とも言うべき両グループは、今後はジュリー氏の膝元に置かれる。滝沢氏からすれば、せっかく育てたグループを“奪い取られた”という気持ちでしょう」(同)

 なお21年デビューのなにわ男子は、ジュリー氏の直轄にあたるため、こうした移動は行われないという。

「つまり滝沢氏は、Jr.の発掘・育成までがメイン業務であり、その後グループがさらに成長していく過程を迎えれば、“お役御免”となってしまう。それでいて、どのグループをいつデビューさせるかなど、重要な局面の最終決定権は当然ジュリー氏が持つ。この状況に、滝沢氏は『結局おいしいところは持っていかれてしまう』と周囲に不満を漏らしているそうです」(同)

 現在の社内体制に疑問を抱いている様子の滝沢氏。“退所説”の浮上に、草葉の陰でジャニー氏は何を思うのか。

サイゾーウーマン編集部

サイゾーウーマン編集部

芸能・ジャニーズ・美容・暮らし・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト

X:@CyzowomanC

Instagram:@cyzowoman

オンナを刺激するニュースブログ[サイゾーウーマン]

最終更新:2022/01/04 12:17
SODA (ソーダ) 2022年3月号 [雑誌] (表紙:Travis Japan)
退社するわけない