ロイヤルホスト・話題の専門店で「バターミルクフライドチキン」を実食レビュー! おいしいけれど、リピートはしない!?
1月12日放送の『林修のニッポンドリル』(フジテレビ系)にて、「2大ファミレス売上番付」企画が行われる。
国内に300を超える店舗数を誇る「デニーズ」と、同じく200店舗以上を構える「ロイヤルホスト」を取り上げ、それぞれ“もっとも注文されているメニュー”をランキング形式で発表するという。
現在、店舗数ではデニーズに一歩及ばないロイヤルホストだが、同店を運営するロイヤルフード株式会社は「天丼てんや」「シェーキーズ」など、ファミリーレストラン以外も展開中。昨年5月にはバターミルクフライドチキン専門店「Lucky Rocky Chicken(ラッキーロッキーチキン)」をオープンし、食通の間で話題になった。
そんな「Lucky Rocky Chicken」を実際に取材し、バターミルクフライドチキンの味をレビューした記事を、『林修のニッポンドリル』の放送に合わせて再掲。多数のメニューを取り揃えるロイヤルホストとは全く違う専門店だが、人気の秘密は共通しているかも――ぜひ確認してほしい。
「ロイヤルホスト」などを運営するロイヤルフード株式会社が5月29日、バターミルクフライドチキン専門店「Lucky Rocky Chicken(ラッキーロッキーチキン)」を東京都品川区・武蔵小山商店街パルム内にオープンした。
「Lucky Rocky Chicken」は、アメリカでコンフォートフードとして親しまれているバターミルクフライドチキンとフレッシュキャベツのビネグレットサラダを手作り品質で提供する、こだわりのファストフードショップだという。オープン当初は行列になっている映像が、夕方のニュースで流れていた。聞き慣れない「バターミルクフライドチキン」とはどんな味なのか? 実際に食べに行ってきた!
話題の店:Lucky Rocky Chicken(ラッキーロッキーチキン)
「Lucky Rocky Chicken」の店舗は、東急目黒線・武蔵小山駅から徒歩5分。パルム商店街の奥にあるのだが、駅から店舗に着くまでの間には、マック、ケンタッキー、吉野家などが並び、飲食店のライバルも多いように見受けられた。
バターミルクフライドチキン専門店とあって、メニューはシンプル。バーガーは「バターミルクフライドチキンバーガー」が3種類あり、オリジナル(500円)、エッグタルタル(650円)、チーズ(650円)となっている。チキンは「バターミルクフライドチキン」(1P300円)のみ。
あとはパクチーとハラペーニョ入りの「バターミルクフライドチキンサラダ」(500円)「ビネグレットキャベツサラダ」(280円)と、「フライドポテト」(280円)と、ドリンク類。フライドチキンに合う、9種類のスパイスを使用した「クラフトコーラ」(R280円、L320円)なるものもある。
セットメニューは、全部で6種類。そのうち5種はフライドチキンのセットで、ハンバーガーのセットは1つだけ。やはりフライドチキン専門店だけある。ちなみに、バターミルクフライドチキンバーガーにサンドされる野菜は、ビネグレットサラダとなる。サラダにはパクチーとハラペーニョが入っているという。
イートインスペースはシンプル
コロナ禍とあって、テイクアウトとデリバリー中心の店舗とのことだが、イートインスペースも用意されている。ただ、シンプルな造りからして、あまり、イートインは歓迎されてなさそうな印象。
今回は、バターミルクフライドチキンバーガー・ポテト・ドリンク(R)の「バーガーセット」を頼んでみた。バーガーは「オリジナル」をセレクトし、値段は800円。