ローソン「スマリボックス」でメルカリ発送やってみた! 使い方・対応サイズ、注意点まとめ
1月28日放送の『ガイアの夜明け』(テレビ東京系)で、コンビニエンスストアのローソンが取り上げられる。コンビニ業界3位のローソンが生き残りをかけて新サービスを模索する様子に迫るという。
他社にないオリジナルのサービスとして始まったのが、店舗にある厨房で作られた弁当の「デリバリー」。さらに、店内に書店や青果店を併設して、住民にもっと利用してもらおうという戦略を進めているという。
多様なサービスを展開するローソンだが、近年では「スマリボックス」という荷物のセルフ発送サービスも展開。人気アプリのメルカリユーザーの間で、簡単スピーディーに発送できると評判の「スマリボックス」について、サイゾーウーマンでは昨年に体験レビューを掲載していた。大手ECサイトでも利用が増えているという今、あらためてチェックしてもらいたい。
※金額や操作方法は2021年2月時点の情報です。
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今や日本人の3人に1人が利用しているという人気フリマアプリ「メルカリ」。特にこの1年は、コロナ禍によっておうち時間が増えたことで、お部屋の整理をし、不用品をメルカリに出品したという人も多いのではないでしょうか?
そんなメルカリユーザーの間で、最近にわかに注目されているのが、ローソン店頭に設置されている非対面型の荷物発送サービス「スマリボックス」です。
現在、首都圏と東海、近畿地区にあるローソン約2,800店舗で導入されており、対象となるEC商品やレンタル品の“返品・返却を受け付けるサービス”と、メルカリをはじめ、ラクマやモバオク!、ヤフオク!、PayPayフリマといったフリマアプリやオークションサイトに出品した商品を発送する“e発送サービス”の2種類の荷物を取り扱っています。
これまで、e発送サービスを利用して荷物を発送する場合は、各アプリ・サイトから取得した2次元コードを使い、ローソン店頭にあるマルチメディア端末「Loppi(ロッピー)」で「e発送サービス発送申込券」を発券。レジで店員から渡される伝票を伝票納入袋に入れ、荷物に貼りつけるという面倒くさい工程がありました。
しかし、スマリボックスを利用すれば、レジで後ろに並ぶ人に気を使うストレスなく、より簡単かつスピーディーに発送作業を行うことが可能なのだそう。
今回は実際にメルカリに出品した商品を、スマリボックスを使って発送し、メリットやデメリットをまとめてみたいと思います!
「スマリボックス」対応サイズは「ゆうパケット」「ゆうパケットプラス」の2種類
スマリボックスに対応している発送方法は、以下の2種類。衣類や雑貨など、小型商品の発送に適しているそうです。
ゆうパケット
サイズ、重量……3辺の合計が60cm以内(長辺34cm以内、短辺25cm以内、※A4サイズまで)、厚さ3cm以内、重量1kg以下
配送料金……メルカリの場合:200円(税込み、全国一律)
ゆうパケットプラス[専用箱(税込み65円)でのみ発送可能]
サイズ、重量……長さ24cm、幅17cm、厚さ7cm、重量2kg以下
配送料金……メルカリの場合:375円(税込み、全国一律)
これより大きな荷物を発送したい場合は、ゆうパック(縦・横・高さの合計が170cm以下、重さ25kgまで対応)として、従来通りLoppi端末で「e発送サービス発送申込券」を発券し、レジで発送手続きを行うとのこと。
なお、e発送サービスと同じように、配送料の支払いは、各アプリ・サイトでの決済となるため、その場での支払いは不要。現金不要で手続きが行えるのも、このサービスの特徴の一つです。
ローソンへ行く前に、メルカリ上でやること
メルカリに出品した商品を、スマリボックスで発送したい場合、配送方法の選択時に「ゆうゆうメルカリ便」(メルカリと日本郵便が連携した、郵便局とローソン店舗で利用できる配送サービス)を選択しておきます。
さらに、「コンビニから発送」ボタンを押し、次の画面で荷物「ゆうパケット」か「ゆうパケットプラス」のどちらかを選んで、荷物のサイズを指定します。
画面を下にスクロールすると、品名や発送元などの情報が記載されているので内容を確認し、問題がなければ「配送用の2次元コードを表示する」ボタンを押して、スマリボックスで発送手続きを行う際に必要な2次元コードを作成します。画面のスクリーンショットを撮ったり、画像をプリントアウトしておくと、ローソンに行ったとき、スムーズに手続きが行えると思いました。
これで事前準備は完了。実際に発送したい商品を持って、ローソンに行ってみました!