渡部建に“復帰フラグ”? サンドウィッチマンからエールでも「後ろ向きになってしまう」事情
アンジャッシュ・渡部建とサンドウィッチマンの意外な交流を、12月28日配信のウェブ版「女性自身」が伝えた。サンドがMCを担当するバラエティ番組『ロコだけが知っている』(NHK)に佐々木希がゲスト出演した際、楽屋あいさつ時に伊達みきおから、渡部の復帰を期待するような発言があったという。またしてもメディアで活動再開に関する話題を報じられた渡部だが、果たして彼にとってこうした“エール”は、どれほどプラスに作用するものだろうか。
「昨年、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の年末特番『笑ってはいけない』シリーズでの復帰プランが消滅してからも、実はタレントや所属事務所、テレビ局から渡部の復帰に協力したいという声は上がっているんです。ただ、まず渡部自身が『お世話になった日テレで復帰したい』と強く希望していることもあって、なかなか話が進まず、そのうちどこからか復帰情報が漏れてメディアで報道されてしまうことの繰り返しで、何度も空中分解しています」(テレビ局関係者)
「週刊文春」(文藝春秋)で複数の女性との不倫関係がすっぱ抜かれたのは、2020年の6月。以降、渡部が公の場に姿を見せたのは、同12月に行われた謝罪会見のみだ。
「1年半がたっても復帰のメドさえ立たないというのは、さすがに誰も想像していない展開でしょう。不祥事の内容に違いはありますが、16年1月に『文春』でゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音との不倫をスクープされ、大炎上したベッキーでさえ、活動休止から約4カ月後にレギュラー出演していた『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)でテレビ復帰を果たしています」(同)
ベッキーの復帰には「早すぎる」との批判も多く、不倫スキャンダル以降は、テレビ露出は減少。しかし、機会をうかがうばかりの渡部に比べれば「まだベッキーのほうがマシだった」(制作会社関係者)という意見も。
「レギュラー番組でMCの中居正広と対談を行うという形は、一応、テレビ局に仁義を切る格好にはなった。一方の渡部は、日テレにこだわった結果、ダウンタウンにもはしごを外され、そうこうしているうちに司会を務めていた『王様のブランチ』(TBS系)からも完全に見切りをつけられてしまった。本人的にも、一度復帰を報じられてしまうと『番組サイドに迷惑をかけてしまうから』という気持ちもあって、活動再開にやや後ろ向きになってしまうのでしょうが……。今回の“復帰フラグ”を回収するには、まだまだ時間がかかりそうです」(同)
復帰時期をめぐっては、ベッキーと大きな差が生じている渡部。もはや“形だけでも”復帰すべきなのかもしれない。