海外
ご冥福をお祈りいたします

過激ポルノ誌「ハスラー」創刊者、英王室・エリザベス女王の夫、伝説的音楽プロデューサー……【2021年に亡くなった海外セレブ】

2021/12/30 10:00
堀川樹里(ライター)

ラリー・フリント(写真/Getty Imagesより)

 過激なポルノ雑誌「ハスラー」の創刊者で、映画化されたほど波瀾万丈な人生を送った。心不全のため、2月10日ロサンゼルスの自宅で亡くなった。

 15歳の時に年齢をごまかして陸軍に入隊。2度目の退役後、オハイオ州でバーを開業し、その後にストリップクラブ「ハスラー・クラブ」を開業。4番目の妻アルシアも事業に参加して、74年に「ハスラー」を創刊。女性器のアップ写真、ジャクリーン・ケネディ・オナシスの隠し撮りヌード写真などを掲載したことで全世界から注目され、雑誌は飛ぶように売れた。

 78年、雑誌に黒人と白人の性行為写真を掲載したことに腹を立てた白人至上主義者男性から銃撃され、下半身麻痺の後遺症が残った。死刑判決が下った犯人に対しては、「自分と同じ傷は与えたいが、彼を殺したいとは思わない」と死刑回避を求めて話題になった。車いす生活になっても精力的に活動し、00年には「ハスラー・カジノ」をオープンさせた。

 私生活では5回結婚。亡くなるまで一緒だった最後の妻とは23年間も過ごしたが、「自分にとって最愛の女性はアルシア(87年に薬物の過剰摂取により溺死)」と公言している。6人の子どもに恵まれたが、「ハスラー」後見者になった娘テリーザ以外からは雑誌に関わりたくないと言われ、親子の縁を切っていた。

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