カルチャー
「婦人公論」12月28日・1月4日合併特大号(中央公論新社)
徳光和夫「AKBの1人や2人は妊娠させられる」発言を「婦人公論」で釈明! 「妻に感謝」節に漏れるヤバさ
2021/12/22 11:00
最後に見ていくのは、徳光和夫(80歳)のインタビュー記事「妻との時間が今の私の宝物です」。徳光和夫といえば今年10月、水道橋博士のYouTubeチャンネルにて、「明石家さんまさんはAKBの1人や2人は妊娠させられますよ」と発言をして炎上したヤバイおじいちゃんです。
このインタビュー冒頭で炎上について「反省しています」と切り出した徳光氏。「周りには女性スタッフが多いのですが、彼女らからこんこんと説教されまして」「『今の自分があるのはカミさんのおかげ』といつも妻には感謝しているのに、そういう日頃からある女性への敬意と、社会的な問題意識が結びついていなかった」と続けます。
さらに話は、軽い認知症の症状が出始めた妻への愛情といった方向へ……。
この“身内の女性に叱られた”や“妻には感謝している”といった釈明、セクハラや女性蔑視的な失言をした偉い人が言いがちなやつでは。徳光氏も倣ったのかなという印象です。徳光氏が身内の女性に敬意を持っているのが本当であろうが、AKB48には持っていなかったという点、あぶないおじいちゃんである点は変わりません。写真の徳光氏の笑顔がいっそう怖い。どんなに妻への愛を語ってもヤバさは漏れているぞ、「婦人公論」読者の目はごまかせないぞと言いたいです。
最終更新:2021/12/22 11:00