日テレ『笑点』、あのレギュラーに降板求める声!? 重大発表告知から意外な展開
12月12日に放送された国民的お笑い演芸バラエティ番組『笑点』(日本テレビ系)。今回は番組の最後にとある“発表”があったものの、ネット上では「降板してほしい」レギュラー出演者の名前が多数上がる、意外な展開となった。
この日は、「回転寿司」「漢字4コマ」「高校生のちょい悪自慢」と3つのお題で大喜利を実施。そして、番組終了間際に司会を務める春風亭昇太が登場し、「来週の放送で『笑点』から重要なお知らせがあります。お見逃しなく!」と告知した。
「番組終了後から、ネット上では重大発表の内容を予測する視聴者が続出し、『まさか番組終了のお知らせ?』『高齢のメンバーも多いし、メンバー交代かな』など悲観的な予想をする人や、『正月特番の話でしょ?』『どうせ大した発表じゃないと思う』といった冷静な意見も上がっている状況。どちらにしても、どんな発表があるのか気にかけている視聴者は多いようです」(芸能ライター)
ちなみに、同番組では2019年6月にも「重大発表」をアナウンスしていたが、こちらは昇太の結婚報告だった。そのため、今回も『笑点』メンバーのおめでたい報告だと見る向きもあるようだ。
「一方で、『三平の卒業だったらうれしい』『三平の離脱以外考えられないでしょ』など、現在レギュラーメンバーを務めている落語家・林家三平の降板を期待する声も多い。16年にレギュラーメンバーとして加入した三平ですが、その回答が『面白くない』と、毎週のように視聴者から不満の声が噴出しているんです」(同)
それを象徴するようなエピソードといえば、“0枚フィニッシュ”が知られている。17年1月から、同番組では視聴者参加型のデータ放送をスタート。『笑点』放送中に視聴者がリモコンを操作して、大喜利メンバーの座布団を増やしたり、減らしたりできるというもの。
座布団の数が数千枚から1万枚超になるレギュラー出演者がほとんどなのに対し、三平は0枚のまま番組終了という事態が多発。これがネット上で“0枚フィニッシュ”と呼ばれているのだ。
「ある意味、三平は“面白くないキャラ”として視聴者からイジられている部分もありますが、『三平の席は、もっと実力のある中堅や若手に譲ったほうがいい』『あの席を若手落語家のローテーションにするのはどう? 三平はつまらないし飽きた』など、出演者の交代を訴える声は少なくないようです」(同)
思わぬ形で“不要論”が出てしまった三平だが、果たして重大発表の内容はなんなのか、放送に注目したい。