Hey!Say!JUMP・伊野尾慧、“有観客コンサート”への思い語りファンから感動の声
Hey!Say!JUMP・伊野尾慧が木曜レギュラーを務める『めざましテレビ』(フジテレビ系)。12月16日の放送では、今月8日放送の音楽特番『2021 FNS歌謡祭 第2夜』出演時のHey!Say!JUMPメンバーの集合写真が公開された。
伊野尾がオフショットを披露するコーナー「いのおピクチャー」。『FNS』のパフォーマンス後に撮影したという集合写真を紹介すると、出演時の裏話として「実はですね、エヘヘ……」と笑いながら、「『FNS歌謡祭』のリハーサル終わったあとに、メンバー3人、薮(宏太)と中島(裕翔)と3人でサウナに行ってきたんですよ、合間に」と告白。“ととのった”あとに本番のパフォーマンスに臨んだそうで、「かなりスッキリとした顔で出れていたんじゃないかなと思います」と明かしていた。
その後の「イノ調」では、伊野尾がコロナ禍で取材した施設や店にあらためて訪問する企画を実施。緊急事態宣言を受けて休業中の場所に足を運ぶことも多かったが、今回は来場者もいる状態で取材が行われた。
伊野尾はまず、神奈川県の「横浜・八景島シーパラダイス」を訪問。休業中にショーの練習を行うイルカなどを取材していたが、今回はお客さんの前で立派にパフォーマンスする動物たちを見て、大きな拍手を贈っていた。
飼育員にも、「僕らもコンサートを有観客でできなくて。久しぶりにお客さんの前に立つっていうのは、緊張したりとかもあるんだけども、やっぱり何もにも代えがたい貴重な時間だった」と、思わず自身の思いを告白。「そういった点は、みなさんと似ているのかななんて思いました」と、飼育員や動物たちに共感したようだ。
さらに、伊野尾が街ゆく人に「来年こそやりたいこと」を質問する様子も放送。その中で「ライブや遊びに行きたい」という願望を語った20代の男女から「ライブで声を出したいから(今の状況は)ちょっとしんどい」という正直な意見を聞くと、「やっぱりね。僕らもコンサートをやってる側としては、お客さんの声ないのすごくさみしい」と共感。
一方、「みなさんがペンライトだったりとか、拍手だったり、身振り手振りでリアクションしてくれるのが、僕らはすごく伝わってくる」と言い、「声出せない分、違うところで『楽しいよ』とか『盛り上がってるよ』とか、気持ちを伝えてあげると(アーティストも)うれしいんじゃないかと思う」と伝えたのだった。
この日の放送にファンからは、「伊野尾くんのコンサートに対する思いが聞けてうれしかった」「ショーをする人に寄り添う伊野尾くんの言葉、すごく素敵だった」「コンサートをやる側の心境を話す伊野尾くんにグッときた」など、感動の声が寄せられていた。